おにぎりは12時間後でも大丈夫?朝作って夜食べるのはアリ?

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残業続きの旦那さんや
塾や部活で遅くなる子供たち。

少しでもお腹の足しになるようにと
おにぎりの用意を考える人は少なくないと思います。

「でも…手作りのおにぎりって何時間もつの?」

そんな疑問に対して注意点をわかりやすくまとめました。

普段お弁当に入れたり軽食として持たせるおにぎりについて
詳しく確認しておきましょう。

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おにぎりは12時間経過した後でも食べられる?

お弁当やお腹が空いた時の軽食としておにぎりを持ち歩く人は多いのではないでしょうか。忙しい時でもささっと食べられて、日本人の生活にとてもなじみのある食べ物だと思います。

だからこそ気をつけたい、手作りおにぎりの消費期限
賞味期限ではなくあくまでも安全に食べられる消費期限ですね。ここ、大事です。

結論として言えるのは季節移動時間保存状況によるということ。使用するによっても傷み具合が左右されるでしょう。
これさえ守っておけば100%大丈夫!とは一概には言えないのが難しいところです。

仕事の都合でお昼を食べ損ねたり、塾や部活前の腹ごしらえとしておにぎりを食べるとなると作ってから相当の時間が経ってしまうことになります。ですが、ラップや手袋を使って極力菌の付着を抑えるようにすれば温度管理やその時の状態次第で12時間もたせることは可能です。

おにぎりを安心して食べられるように主に注意すべき点をあらためて確認しておきましょう。

おにぎりの具には傷みにくいものを

おにぎりに使う具は傷みやすいものは避けること。これは鉄則ですね。
明太子などの生ものはもちろん、マヨネーズであえたツナマヨも控えること。お昼までに食べるとわかっているおにぎりとは違うので傷みにくいおにぎりに仕上げることが大切です。

抗菌効果のある梅干はおにぎりの具として人気ではありますが、一粒をそのまま真ん中に詰めただけだとその梅干の周りにしか抗菌効果は発揮されません。刻んだりつぶしたものをご飯全体に混ぜ合わせて握るようにしましょう。
塩分の強いゆかりを混ぜ合わせるのもおすすめです。味の濃いものは比較的保存がききやすくなりますので覚えておくといいですね。

おにぎりを傷まないようにする工夫

梅干を混ぜ込んで抗菌効果を活かすという方法は前述の通りですが、炊飯時の水にお酢を混ぜて炊き上げるとお酢の抗菌効果で長持ちするのでこちらもおすすめです。
お米2合に対して大さじ1程度が目安ですが、お好みで調整してもOK。ほんのり酢の風味は感じますが味がすっぱくなるわけではないのでご安心を^^

傷みにくいご飯を用意できても、おにぎりとして握る際に菌の付着を100%付かないようにすることは難しいでしょう。ですがラップや使い捨ての手袋を使うことでその数を減らすことはできます。

ただ、おにぎりに海苔を巻いたまま長時間経つと湿ったままの海苔とおにぎりの間に菌が増殖し始めることも。海苔はできるだけ食べる直前に巻くことをおすすめします。海苔はもともと傷みやすい食材ですので、夏に使うのは控えておいた方がいいかもしれません。
ちなみに残り物の炊き込みご飯をおにぎりにするのはNGです。水分が多く、腐りやすいので長時間の保存には不向きなんですね。炊きこみご飯のおにぎりはお昼用として握るようにしましょう。

おにぎりを長時間もたせるには

朝握ったおにぎりを長持ちさせたいなら温度管理が第一。保冷剤と保冷バッグは必須アイテムになります。100円ショップでも手に入るので保冷剤と一緒に購入しておくといいですね。
保冷バッグに入れているからと過信せずに風通しが良く、涼しい場所に置いておくように気を付けておくことも大切です。おにぎりに保冷剤が直接当たると冷えすぎて固くなってしまうので注意してください。

凍らせたペットボトルのお水やお茶を凍らせれば保冷剤代わりになりますのでぜひ一度お試しあれ。

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おにぎりを朝作って夜食べるのは危ない?

「朝作ったおにぎり、夜食べても大丈夫かな…?」

帰りの遅い旦那さんの為に…とおにぎりを持たせることもあると思います。場合によっては食べる時間が予定していたよりも遅くなったりして、朝作ってから12時間以上は経過してしまうこともあるのではないでしょうか。

結論として言えるのは、冬は良くても夏はアウト!といったところですね^^;

おにぎりを持っていく先に冷蔵庫があればまだいいかもしれませんが、冷蔵庫の中に入れていたから大丈夫!ということでもありません。「菌がつかないように」と家で十分に注意しながら作ってもらったおにぎりでも冷蔵庫の中に既に菌がいる場合もあるのです。低温の環境なので活発に増殖することがないだけです。

電子レンジがあれば加熱殺菌もかねてあたためなおすことができますが、外や車の中で食べる人もいるでしょうし、保冷剤と一緒に保存していたとしても12時間も経てば保冷剤もさすがに溶けてしまっています。お弁当として持ち歩くのであれば菌を増殖させない為にも温度管理が大切ですので、夏場に手作りのおにぎりは避けた方が賢明だと思います。

体調不良で抵抗力が落ちている時だとお腹を壊すだけではすまないこともあるでしょう。気温の高い時期には普段より出費が増えたとしてもコンビニやお弁当屋さんで購入したものを食べるようにした方が安全です。

「ん?すっぱいにおい…?」

「ん?なんか色が変…?」

「ん?糸引いてるんだけど…?」

ひとつでも当てはまるものがあればすぐに捨てること。
もったいないと思う気持ちごとゴミ箱にポイしてくださいね。

まとめ

  • おにぎりは温度管理や傷みにくいご飯と具を用意することで長持ちさせることは可能
  • 菌がおにぎりに付かないようにラップや使い捨て手袋を活用する
  • おにぎりに付着した菌が増殖しにくい低温を保つことが大切
  • 長時間放置しているリスクがある以上、少しでも異常を感じたら廃棄すること

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