お宮参り 雨でも着物で行く?濡れたらどうなる?外出時の注意とは

[広告] 当サイトはアドセンス広告・アフィリエイト広告を利用しています。

予定していたお宮参りの日。
でも天気予報を確認したら雨になる確率が高そう…

気合い入れて和装でお参りしようと思っていた
ママやお祖母ちゃんは頭を抱えているのではないでしょうか。

雨でも着物で大丈夫?
やめておくべき?

和装でお宮参りする際のお悩みについてまとめました。
雨の日と重なってしまいそうな人はぜひチェックを。

スポンサーリンク
  

お宮参りの日が雨でも着物で行く?

お宮参りに合わせて着物を用意するお母さんやおばあちゃんも多いのではないでしょうか。大事な日にはやっぱり服装にもこだわりたいものです。スーツでお参りされる人も多いですが、やっぱり和装だと華やかさが違いますよね。

でも、当日の天気予報が雨…。
予定していた日の天気が良くない場合はどうするべきでしょうか。

雨の日でも和装でお出かけする人はもちろんいらっしゃいます。お仕事だったり習い事だったり人それぞれですが、普段から着物を着慣れていない人の場合、和装でのお宮参りは控えた方が無難かもしれません。

着物を着てお出かけするとなると着物用の雨コートや裾よけ、草履カバーの用意が必要になります。当然歩き方にも気をつけなければいけませんし、もし汚れてしまった時の為に替えの足袋を持参したりとその他いろんな雨対策を考えていくべきです。
これから先、和装の機会が増えるのであれば着物用の雨対策グッズを用意するのもいいと思いますが、本来の目的はお宮参りですし不要な出費がかさむだけなのであれば記念写真だけ和装にして、お参りは洋装にする…というのも賢い判断かもしれませんよ。

スポンサーリンク

着物が雨に濡れるとどうなる?

歩き方に気をつけていたとしても参拝者で混みあう境内ではうっかり雨に濡れることもあると思います。運が悪いと泥はねがついている場合も…

「雨染みになったら大変!」

と大半の人が慌ててしまいがちですが、その場はまず落ち着いて水分をふき取ってから乾燥させましょう。泥はねについても同様です。しっかり乾いている状態か確認したら毛のやわらかいブラシを使って泥を取り除きます。擦ってしまうと着物の生地を傷める原因になりますので注意してくださいね。

家での応急処置はここまでにしておいた方がいいでしょう。素人がよけいなことをして状態をひどくしてしまうより専門の人にまかせるべき。落ちにくい泥の場合、泥質の違いで使用する洗剤も違いますのでクリーニング店に持ち込んで対応してもらえるか尋ねてみるといいですね。
対応可能な場合は料金をしっかり確認しておくことです。普段着ている洋服と違って着物のクリーニングにはそこそこの料金がかかりますので…。

もし近所のクリーニング店が着物NGな時は呉服店に相談するのもいいと思います。呉服店ってなんとなく敷居の高いイメージがありますが、最近はイオンのようなショッピングモールの中にテナントで入っているお店も多いので昔ほど入店しづらい空気はあまりないように感じます。かかる費用は要相談になりますが、お付き合いのある業者さんを紹介してもらえるかもしれません。

ただ、生地によっては対応が難しい場合もあることを覚えておきましょう。
質は良いものだとしてもある程度年数の経った着物の場合、生地が弱っていてクリーニングすることで逆に傷めてしまうこともあるからです。親戚の方からいただいたような大事な着物であれば取り返しがつかなくなることもあるので別の機会に着用されることをおすすめします。

着物でお宮参り 雨の日の注意とは

お休みの都合上、週末にお宮参りを予定するご家族は多いですが、大安と重なった場合、たとえ天候が悪くても参拝者の数はぐんと増えます。

着物でお参りする時はご祈祷前後に雨コートを脱ぎ着することになると思いますが、同伴の家族はもちろん祈願をご一緒する周りの参拝者をお待たせしないようにすみやかな着替えを心がけましょう。

また、足元には十分注意してください。境内にはたくさんの人がいますし、傘を持ったり赤ちゃんの為の荷物を持ったりと、晴れの日ならともかくいつものように身軽には動くことはまずできないと思っておいた方がいいと思います。場所によって思わぬ水たまりやぬかるみにはまったりすることもありますので。

スーツ等の洋装でも雨の日は何かと大変です。家を出る時は小雨でもいざ神社に着いたら大雨…という可能性もあるので家族の都合がつくのであればお宮参りの延期を検討してみるのもアリだと思います。

外出時に考えられる様々な場面を考慮した上で和装でのお参りをどうするべきか。
ご家族で話し合って納得のいく答えが出せるといいですね。

まとめ

  • 普段着物を着慣れていない人は雨の日の外出は避けた方が無難
  • 雨で濡れた場合は慌てず擦らず水分をしっかり除去してから乾燥させる
  • 生地の素材によってはクリーニング対応できない場合もあるので注意

↓こちらもオススメ↓

スポンサーリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。