一年に一度の母の日。
でも夫は忘れてるのか帰宅しても何もなし。
…私も家で『母』やってるんですけど?
普段、家事に育児にと頑張っているからこそ
プレゼントはなくともせめて夫から労いの一言でも欲しいもの。
そんな母の日について
夫婦の考え方を比較しながらまとめてみました。
何もしてくれない旦那に対する不満を持った奥さんは必見です。
母の日を旦那からスルーされた…
「母の日だったのに、旦那から何もなかった!」
夫から完全スルーされた母の日を悲しく思う妻。最近は同じような理由で何もしない旦那さんに対して憤慨している奥さんが多いようですね。
でも、ちょっと待って。
そもそも、母の日とは夫から妻へ贈り物をする日でしょうか。
恐らく日本国民のほとんどが自分を産んでくれた母親へ感謝の意をこめて贈り物をする日…という位置づけとされているのではないでしょうか。
『妻』って、旦那さんにとってはお母さんじゃない…ですよね?
そういった考えで旦那さんは自分の奥さんに何か送る日ではない…という認識だったのだと思います。
ですが、旦那さんから何もなかった!と腹を立てている奥さんとしては
「だってこの家のお母さんだから。一家の母だから!」
といった考えによるものなのでしょう。
つまりは夫の認識と妻の認識に差がある、ということです。
期待していた奥さんにとってはがっかりかもしれませんが、旦那さんにとっては悪気は一切なかったことは一応理解してあげた方がいいかもしれませんね^^;
ですので『忘れていた』とはまた違うものだと思います。
この辺りについてもう少し掘り下げて考えてみましょう。
母の日を忘れられた?ちょっと違うかも
母の日を忘れられて悲しい…なんて落ち込んでる奥さんも少なからずいることでしょう。ですが、前述したように母の日に対する夫婦の認識が違うことはまず大前提として覚えておいた方がよさそうです。
男性ってどちらかというとイベント事に対して興味が薄い人が多いですし、女性と比べてプレゼントを贈りあうことにも慣れていません。
『忘れていた』というよりも『そこまで重要に思っていない』んですよね。
何より「仕事に追われてそれどころじゃない」というのが男性側の本音だと思います。
逆に言えば妻だって家事にパートに育児に忙しい。それをちゃんとわかっていてほしい。だからこそ労いの一言でもあればまだ報われるのに、その辺りを理解してもらえないのが悲しいところです。
でも、男性はそういう気遣いが得意な人はどちらかというと少ないですよね。
「今日は母の日だし嫁さんに何か贈ってあげようかな?」
なんて発想自体がまずない。
たとえスーパーのものだとしてもお花を買ってきてくれたならまだ優秀な夫と言えます。不器用なりに「何かしてあげよう」という気持ちがまだ見えますから。
考え方の違い。
妻に対して母の日を何もしないのは、忘れているというより母の日に対する捉え方がそもそも違うということが根本的な理由と言えそうです。
母の日に旦那からプレゼントがなくても
母の日は元々、日頃頑張っているお母さんに対して感謝の気持ちを伝える日。
ですが近年はそういった本来の趣旨から外れてプレゼントをもらうことにこだわる人が増えているように思います。
少数派ではあるものの自分の奥さんに対してプレゼントをする人はいます。
そういった情報をSNS等で目にしてしまうとつい自分の夫と比べてやきもきしてしまって
「うちの旦那は何もしてくれない…」
「私は大切に思われてない…」
なんて思ってしまいがちです。
でもプレゼントなんて本来はおまけみたいなもの。
どの家庭でも見返りをもとめてお母さんをしている人はいませんし、情報社会に踊らされて周りと自分を比べてしまう必要はないのです。
プレゼントをもらえたらそれはそれで確かに嬉しいです。でももっと嬉しいのは日頃の感謝と労いの気持ち。普段頑張っている自分のことを認めてもらって、そして理解してもらうことの方が大事ですよね。
日常の中でその気持ちを自分に向けてもらうだけでなく、自分が家族に対しても忘れないようにすることが何より大切なことだと私は思います。
まとめ
- 世間一般的に母の日の対象は自身の母親であって妻ではないという認識の人が多い
- 男性は母の日に対する特別感が女性の考え方に比べて薄い
- 母の日に何をしてもらったか周りと比べることよりももっと大事なことがあることを忘れないこと
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