普段から家族のために頑張っているのに
何もなかった母の日…
「いつもありがとう」
この一言だけでもうれしいのに
何もないのはやっぱり寂しい。
そんな母の日に関するもやもやについてまとめてみました。
家族の冷たい対応を悲しく思っている人、
結構多いみたいですよ。
母の日なのに何もなし…
母の日を何もなかったかの如くスルーされたお母さん…
心中お察し致します^^;
旦那が外で仕事を頑張っているように
子供が学校で勉強を頑張っているように
お母さんも家で家事頑張ってるんですけどね…。
生活の中でお母さんが家族にしてくれていることが当たり前のものだと思い違いをしているのだと思います。
けっして、当たり前ではないのに。
子供が小さい頃は一生懸命描いてくれた似顔絵をプレゼントしてくれたのに、あの頃の優しさはどこへいったの?とついつい考えてしまう。
大人へと成長するその姿を嬉しく思うものの大きくなるにつれて何かと反応が薄くなり、お母さんとしては寂しい思いでいる人も多いようです。
けして物をくれとかそんなことではなく、ただ「いつもありがとう」の一言でも十分嬉しい。
でも、何も言ってくれない何もしてくれない家族。
実際、『母の日』を家族はどう捉えているのでしょうか。
旦那さん、息子、娘それぞれの心理について紐解いてみることにしましょう。
母の日は家族だからこそ労ってほしいのに
普段家族の為に頑張っているからこそ、何かしらの形で労いが欲しい…
その気持ち、よくわかります。
お母さんが考える『母の日』と家族が考える『母の日』。
お互いの認識のズレを確認していきましょう。
旦那さんが考える母の日
旦那さんの場合は…しょうがないといえばしょうがないですね。
だって、妻であって旦那のお母さんではないから^^;
自分主観でお母さんにあたる人へ何かをする日、という認識でいると思います。こういった考えの方が大半でしょうね。
そもそも男性は女性と比べてイベント事にあまり興味がない人が多いですし、何か贈り物を用意したとしても妻宛てではなく、自分の母に対してでしょう。
旦那さんから奥さんへ…というパターンはゼロではありませんが、どちらかというと珍しいケースだと思います。旦那さんに対して母の日の労いを求めるのは潔くあきらめましょう(笑)
母の日を勘弁してあげる代わりに誕生日に思いっきりおねだりしてみるのもアリかもですよ^^
息子が考える母の日
息子さんにありがちなのが「ただ単に忘れてた」というパターンですね。
もっといえば普段と変わらないいつもの日曜日。
悲しい…悲しすぎる…。
もちろん覚えてくれている息子さんもいらっしゃるでしょうが、それでも何もしないのは母親に対してやっぱり何となく小恥ずかしいというか『照れ』が邪魔して結局そのままスルーで終わってしまうということですね。
思春期の時期だと何も期待はできないでしょう^^;
いつか社会に巣立っていろんなことを経験して親のありがたみがわかった時、何かしてくれる日がくるかも…しれません。かも、です(笑)
もし何も言わずにテーブルの上に何か置いてあったら、それが精一杯の息子さんの感謝の表し方。
その日がきたらめいっぱいの「ありがとう」を伝えてあげてくださいね。
関連記事:母の日に何もしない息子…プレゼントの催促は逆効果になる?
娘が考える母の日
息子さんが何もしてくれない…というケースはよく聞きますが、娘さんから何もない…というのは自身に原因があることも考えられます。
たとえば、今まで娘さんから何かプレゼントをもらった時にちゃんと全力で喜んであげていたか。
余計なダメ出しをしたり説教じみたことをつい口にしていないか。
「思い当たることがないんだけど…」
という人も実は気が付いていないだけで、母親に対して何かプレゼントすることにトラウマのようなものを抱えてしまっているかもしれませんよ。
対して「ぎくっ」と何か思うものがある人は今からでもフォローしておくことをおすすめします^^;
娘は家族の中で一番頼りになる味方です。
この先何かあった時のために日頃から大事にしておきましょうね。
母の日に感じる悲しい思いは卒業しよう
日本での『母の日』は商業的な意味合いを強く持って広がりをみせていったようですね。
元々なかったバレンタインデーのようなものでしょうか。
もちろん母親に対しての感謝を伝える日という趣旨は素敵なものですし、街全体の雰囲気も活気にあふれてウキウキした気分になります。
ですが、最近はSNSが普及した影響もあってか次々と入ってくる情報に振り回され過ぎている懸念もあります。
つい、人と自分を比べてしまう。
でも形式的にプレゼントをもらっても嬉しくもないですし、自分から労ってほしいなんて言うのも意味がないですよね。
勝手に期待して勝手に落ち込んだ上に商業イベントに踊らされて虚しくなるのはそろそろ卒業しませんか?
家族全員が元気で笑っていてくれたら十分幸せなはずです。
世間と自分の幸せを比べる必要なんてないんですよ。
感謝は自分から求めるものではありません。
それに感謝を伝えてもらう日は一年に一度、決まった日でなくてもじゃなくてもいいんですから。
まとめ
- 家族それぞれ、母の日に対する認識が合致していないのがよくあるケース
- 日頃の感謝はあっても『照れ』が邪魔して何もできないままでいる子供も多い
- どんと構えて心からの感謝を伝えてくれる日を気長に待とう
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