いつも頑張っているお母さんだからこそ
ちょっと期待してしまう『母の日』。
でも…まさかの、何もなし!?
忘れてた?意図的?どっち?
母の日をスルーされて悲しい思いをしているお母さんへ
何もしてくれない息子さんの心理、
そして母親側としての注意点についてまとめました。
気持ちの整理にお役立ていただけたら幸いです。
母の日に何もしない息子の心理
「母の日に息子から何もしてもらえなかった…」
一年に一度の特別な日だからこそ、ほんのり期待してしまうその気持ち…わかります。
でも、息子さんにとってはお母さんほどの『特別感』はないのかもしれません。
元々、男性は女性と比べて気配りができる人は少ないですし、イベント事に対して女性ほどの執着はない人がザラです。
ですので、母の日に限ったことではなく、普通の日と同じ感覚で気付いたら母の日は終わってた…というパターン。
息子さんとしては、
「しまった!忘れてた!!」
というよりも
「…あ、忘れてたわ~」
といった悪気ない心持ち。ほんとに、悪気なく。
この時点で母親と息子の間にテンションの差があるのがありありとわかりますよね^^;
社会人として働いている息子さんならなおさらです。
目の前の仕事に追われて、季節毎のイベント行事を気にする間もない程忙しくしている人も中にはいらっしゃるでしょう。
けして母をないがしろにしているのではなく、『母の日』の捉え方に双方の温度差がある、ということをまず理解しておきましょう。
母の日のプレゼント 息子に期待しちゃダメ?
「日本全国『母の日』モードなのに、なぜ忘れることができるの!?」
母の日が近づくと連日CMが流れ、街中母の日関連の看板や飾りつけを目にする機会も多いはずです。
それなのに、なぜ!?と。
そもそもそういった外部からの情報が息子さんの中に吸収されているか?ということがポイントです。
わかりやすく例を挙げると、
「あなた、冷蔵庫のマーガリンとってくれる?」
と旦那さんに頼んだとします。
そしてなかなか見つけられない旦那さん…。
「ドア開けて目の前にあるでしょ?なんでわかんないの!?」
よくある家庭のひとコマだと思うんですが(笑)
これは脳の作りによるもので女性と比べて男性の方が周辺視野が狭いんですね。女性が当たり前にわかっていることを、男性は把握できていない。
もうすぐ『母の日』という情報が息子さんの中に入ってこなければ何も始まらないんです。期待すればするほど馬鹿を見てしまいますよ。
「じゃあ、前もって伝えておけばOKね!」
というと、そうでもありません。
むしろ逆効果。『悲しく過ぎゆく母の日』というタイトルのシナリオになる可能性大です。
今まで無自覚に毎年催促していた人は要注意。
ではこのあたりの注意点について続いてご説明していきましょう。
母の日の催促をしてはいけない
「もうすぐ、母の日なんだけどな~」
「お母さん、あれが欲しいな~」
なんて言いたくなるお母さんの気持ちはごもっともです。
ですが、はっきり言って逆効果になるだけなのでやめておいた方が賢明だということを強くお伝えしておきます。
というのは、それとなくだろうが直接的だろうが言われる側からすれば非常に気持ちが萎えてしまうんですね。
「え、なんで?」
と思うでしょうが、男性と女性との受け止め方の違いです。自分の息子であっても、自分とは違う考え方をする別の人間であることを理解すべきです。
お母さんの立場からすれば、花一輪でもささいな感謝の一言でも嬉しいですし、だからこそそれを形として受け取りたいと思うのでしょう。
でもそれを『強要』されると…たとえ伝えようと思っていた感謝の気持ちもしぼんでしまいます。
そして男性は照れ屋の方が多いです。
息子さんが小さい頃から、父親が祖母に何かプレゼントしている姿を見ていれば習慣としてそういった意識が自然と芽生えるものだと思います。
でもそういう環境でもない限り…なかなか難しいでしょうね^^;
そもそも感謝に対するお返しやプレゼントを自分からせがむのもどうでしょうか。
たとえ、催促して望んだものをもらえたとしても本当に嬉しく思うものでしょうか。
私だったら、逆に虚しく感じてしまうかもしれません。
まだ学生にしろ成人しているにしろ、お母さんに対して息子さんは何かしら感謝の気持ちを持っているはず。
ですが、それをどう形にしてどう伝えていいかわからない人が多いんです。
今はまだ広い心で見守ることです。
自分ご褒美を楽しみながら、息子さん自身から動いてくれるのを待ちましょう^^
その日までちょっぴり寂しい気持ちはあるかもしれません。
ですが待ちわびた分、息子さんからのプレゼントは何より嬉しい宝物になることでしょう。
まとめ
- 母と息子の考え方には温度差があることを理解すること
- 娘と比べて息子は外部からの情報収集に疎い(悪意はない)
- 催促なしに届けられた感謝の言葉と自発的に用意された贈り物こそ本物のプレゼント
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