引越しの際にガスコンロの処分を考える人は多いと思います。
でもこれって不燃物?それとも粗大ゴミ?
いざ捨てるとなるとどういった形で処分したらいいのかわからないですよね。
そんなお悩みを解決!
ガスコンロを処分する際のゴミの出し方についてまとめました。
引っ越しを控えている人はぜひチェックしてみてくださいね。
引越しでガスコンロを処分する場合
ガスコンロを処分するとなると、まず直面するのがコンロ本体の取り外し。
「ガスコンロの取り外しってどうしたらいいの?」
と、頭を抱える人が大半でしょう。
設置の時はガス業者さんが全部やってくれるので余計どうしたらいいかわからないですよね。
慣れないことに不安な人もいるでしょうが、設置はともかく取り外すだけならそこまで難しくはない作業なのでまずはチャレンジしてみましょう。
換気扇を回しながら、
①ガスの元栓を閉める
②ホースのストッパーを外す
③元栓の差し込み口からホースを抜く
以上の手順になります。
ホースの中のガスが気になる人は、元栓を閉めてすぐコンロの火をつけて火が消えるまで待ちましょう。
また、ゴム製のホースは元栓の差し込み口にフィットし過ぎて抜けにくい場合もあります。
そんな時は油や洗剤など、滑りのよくなるものを使いましょう。
ホースの固さが少しはましになりますよ。
最終手段として、ホースをハサミで切るという方法があります。
処分すると決めているのであればこの方法が一番簡単かもしれません。
コンロを外して床に置く時は、新聞紙などを事前に広げておくと床を汚さずに済みます。
意外といろんなところに油汚れが付着しているので持ち上げる時はゴム手袋の使用をおすすめします。
どうしても不安な人はガス会社や引っ越し業者の方に相談してみてくださいね。
では、取り外しが完了したら処分方法についてです。
燃えないゴミになるのか、それとも粗大ゴミとして処分するのか。
詳しく説明していきましょう。
ガスコンロは不燃物として処分できる?
「ガスコンロは燃えないゴミとして捨てたらダメなの?」
粗大ゴミとして処分…となると処分費用がかかるのでできれば不燃物として処分したいところですよね。
じゃあ実際はどうなの?ということになりますが。
結論から言えばお住まいの自治体がどう扱うか、によります。
『燃えないゴミ』として扱う地域もあればもっと細かく分類する地域もありますし、『粗大ゴミ』として扱うところもあるのです。
私が今住んでいるところだと指定のごみ袋に入れば金属類に分別されて『資源ごみ』として回収可のようです。
なんとか袋に入ればラッキー!…てことですね(笑)
袋に入らなかったら…粗大ゴミとしての処分するしかありません。
このように市町村によって分別の区分はそれぞれ異なります。
ですので、お住まいの自治体の処分の仕方に従って処分するようにしてください。
「今住んでるところのごみ分別の区分がわからない…」
といった人は管轄の区役所・市役所、または町役場の環境課に問い合わせてゴミの分別について尋ねるといいですよ^^
役所は平日の受付がほとんどだと思いますので受付時間内に余裕をもって問い合わせるようにしましょう。
ガスコンロを粗大ゴミとして処分するなら
お住まいの自治体がガスコンロを『粗大ゴミ』として分類する場合には処分についての申し込み方法や処分場所を確認しましょう。
地域によりますが、粗大ゴミは日時を指定する予約制で対応されるケースが多いと思います。
受付順での対応となりますので引っ越しシーズンの3月、4月は特に混み合うでしょう。
「退居までに時間がない!」
と急ぎの人は間に合わないこともあるのでその場合は民間の処分業者を探した方が早いかもしれません。
もし転居先で使うから、と新しいものを用意する予定であれば購入先で引き取ってもらうのもアリですし、お金はかかると思いますが引っ越し業者さんに処分をお願いしてみる、という手もあります。
また、お世話になった不動産や大家さんに尋ねてみるのもいいと思います。
不動産と契約しているハウスキーピング会社で引き取り依頼ができたり、状態がキレイなガスコンロであれば大家さんに許可をもらってそのまま置いていくことが可能な場合も。
ダメ元で聞くだけ聞いてみるといいかもしれませんよ^^
どのケースでも正しい形で処分するようにしましょうね。
まとめ
- ガスコンロの取り外しは素人でも難しい作業ではない
- 燃えないゴミと粗大ゴミの区分は自治体の扱いによって異なるので直接問い合わせる
- 粗大ゴミの処分は3月、4月は混み合うので余裕を持って準備する
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