引っ越し準備で一番面倒なのが梱包作業。
段ボールの詰め方を工夫したり数を抑えることで
引っ越し費用を抑えることにもつながります。
そんな段ボールの箱詰めについてコツやお役立ち情報をまとめました。
引っ越し予定の人はぜひ目を通して準備に備えてくださいね。
引っ越しの段ボールの詰め方のコツとは?
引っ越しの際、業者さんに梱包を頼む人もいますが
節約の為に自分でする人も多いと思います。
私は今まで3回引っ越しを経験しているのですが
その時に「こうしておいてよかったな」と覚えていることをご紹介していきますね。
断捨離をしながら梱包
詰めた段ボールの数だけ、引っ越し先で開封するという作業が待っています。
おんなじ作業をもう一度するという作業ほど空しいものはありません。
この機会に断捨離してモノを減らす、ということを考えてみましょう。
荷物が減れば引っ越しにかかる費用も減らすことができるので一石二鳥。
私もそうでしたが、女性の方は荷物の大半を洋服が占めているケースが多いです。
いつか着る、はほぼないと思って間違いないです。
「去年着ていない服は捨てる!」といったルールを自分で決めて作業を進めましょう。
緩衝材はしっかりと
食器などの割れ物は新聞紙などを使ってひとつずつきっちり包みましょう。
面倒ですが、この作業は手を抜かない方がいいです。
私は横着してコップを2,3個重ねて包んでしまったんですが、
引っ越し先で悲しい末路を目にして、余計な後片付けも増えました。
箱詰めする際、角に隙間があるようであれば
そこにも新聞紙やプチプチ等の緩衝材を詰めるのを忘れないように。
隙間を作らない
荷物の詰め方が悪いと隙間ができることがあります。
そのままにしていると運搬時に中身がシェイクされてとんでもないことに。
隙間に合わせてタオルや服を詰めておくようにしましょう。
クッション材にもなるので合理的です。
ちなみに私は箱を捨ててしまったゲーム機を詰める時に
毛布でぐるぐる巻きにして梱包しましたよ(笑)
重さを均一にする
箱を持ち上げた時にどちらかに重心が偏っていると感じた時は
面倒ですが詰めなおした方が安全です。
不安定のままだと運搬の際に思わぬ事態を招くことも。
ある程度重さのあるものは底に敷き詰め安定させて
軽いものを上に詰めるようにしましょう。
調味料は使い切る
私は引っ越しをする時はいつも調味料は使い切り、転居先で新しくそろえるようにしています。
というのは、梱包の手間を省くことはもちろんですが
液体調味料はそこそこ重さもありますし、運搬時に漏れる恐れもあるからです。
塩や砂糖もきちんと口を閉じていたとしても
運搬時のショックで中身が飛び出す可能性もあります。
そうなると後片付けがとても面倒。
荷物を増やして引っ越し費用と手間がかかるよりも買いなおした方が安く済むと思いますよ。
引っ越しの段ボールの最適なサイズは?
用意する段ボールは引っ越し業者のものだったり
自分でスーパーからもらってきたりと人それぞれだと思いますが
大きすぎるものは避けた方が無難です。
基本的に自分が一人で持ち上げられるサイズを選んだ方がいいでしょう。
大きい段ボールでも業者の人は慣れているので、引っ越し先まで運ぶのも問題ないと思います。
ですが引っ越しが済み、転居先で「やっぱりこっちに移動させよう」と思った時
運ぶのは自分自身になります。
女性の方、特に一人暮らしだと荷物の運搬は簡単ではありません。
段ボールのサイズが大きければ大きいほど自分一人で移動させるのはなかなか困難です。
数が多くなってしまっても自分で運べるサイズであれば
荷物を移動させる際にも困ることはありません。
また、自分で段ボールをもらってくる際の注意として
側面に持ち手の穴が開いている段ボールは避けた方がよいでしょう。
持ち運びはしやすいんですが、穴から物が飛び出してしまうことがあります。
中に詰めるものにもよりますが、
中身の紛失の可能性も考えられるので極力選ばないようにしてください。
引っ越しの段ボールは重さのことも頭に入れて
梱包作業にも慣れてきた頃、
「隙間なく詰められた!うーん、完璧!」
なんて自画自賛モードに入る人もいるかもしれませんね^^
ですがそれ、自分で持てますか?
前述したように、引っ越し業者さんがいる時はいいのです。
いざ、転居先での整理を始める時に自分しかいない場合でも大丈夫ですか?
本などの重いものは小さい段ボールに詰めるように気をつけておきましょうね。
軽いものはいいとして、箱詰めして重くなるものは
段ボールを組み立てる段階で底に補強をしておくことが大切です。
ガムテープで底面に十字貼りやクロス貼りすることで
荷物が底抜けするのを防いでくれます。
重さの判断がしやすいように
段ボールの側面にマジックでメモ書きしておくと分かりやすいのでおすすめですよ。
ストレスなく作業を進められるように
こういった細かい手間を省かずに準備していきましょう。
まとめ
いかがでしたか?
荷造り作業も面倒ですが、転居先での開封作業もまた面倒です。
梱包する時点で断捨離や分別を徹底しておくことで
この面倒な作業を少しでも減らすことができたらいいですよね。
今回ご紹介した内容が少しでもお役に立てれば幸いです。
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