毎年、アロマテラピー検定試験が毎年5月と11月の二回実施されています。
私は好きが高じて
アロマテラピー検定を受験し、2013年6月に合格通知を頂きました。
アロマテラピーの世界は本当に奥が深いもので精油やその原料となる植物、そして人体への影響、極めようと思えば法律に関する知識も絡み合ってきます。
アロマテラピーの資格はこれから先仕事で役立てたいと考えている人にも
周りの人にアロマの癒しや効果を教えてあげたいと思う方にも
勉強して正しい知識を身に着けることはとても意味のあるものだと思います。
健康的な生活を送るためにも役立つ内容が多いので興味のある方は是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
あなたの生活にアロマがよりそい、
心も体も生き生きとした毎日が送れますように。
試験について
試験はマークシート式で行われます。
1級と2級がありますが、併願受験も可能です。
試験対策として、通信講座を利用したり独学で学ぶこともできます。
私は独学で受験しました。
はじめて挑戦する人もテキスト1~2冊購入して内容をしっかり覚えればさほど難しいものではないと思います。
筆記テストは問題なかったのですが、香りテストに向けて出題される精油の香りを覚えることが大変でした。
私が受験した年は
2級だと全10種類で1級になるとプラス10種類…全20種類でした。
いろんな香りを一度に嗅ぎすぎて慣れないうちはわけがわからなくなることも…
柑橘系の香りは割と覚えやすいのですがその他を覚えるのに苦労するかもしれません。
実際、試験の時も柑橘系の香りはすぐ回答できましたが
それ以外は正直さっぱり…
消去法でどちらか2択を選ぶことになった時に精油の特徴を覚えていたおかげで
「片方は高価なオイルだから全国の試験で使用するなんてことはないはず…」
と思い、答えを導き出せました。
多分、正解だったはずです(笑)。
講座に通って学ぶ人も独学でチャレンジする人も
試験日までのスケジュール計画を立てて合格目指して頑張ってくださいね。
アロマテラピー試験に合格したら
1級試験に合格したら試験日から翌月あたりにAEAJ(公益社団法人 日本アロマ環境協会)から合格通知と認定証、そしてアロマテラピーアドバイザー資格の案内が届きます。
私は自身や身の回りの人たちへの生活向上に役立てられればそれで良いという考えだったのでアロマテラピーアドバイザー資格の申し込みはしませんでした。
でも、試験勉強をしたことで
「なんとなく好きな香りだから使ってみよう」という考えから
「このオイルとあのオイルをブレンドして相乗効果を狙ってみよう」という
少し上のステップにのぼった使い方ができるようになった気がします。
アロマを扱うにあたって知っておいた方が良いことはもちろん、
使用上の注意点においても「それはなぜなのか?」とちゃんと背景を見据えた上で安全にアロマを楽しむことができているのではないかと、個人的に思っています。
アロマと寄り添っていく毎日へ
アロマオイルはたくさんの種類があり、それぞれの効能があります。
ここで紹介してきたアロマオイルはほんの一部ですがこれからアロマライフを始めるにあたって参考にしてもらえたら嬉しいです。
たくさん試してみることで、自分にぴったりのものがきっと見つかります。
効能で選ぶのもいいですが、
「この香り、好き!」
という、その感覚は一番大事です。
アロマは嗅覚を介して心や精神に働きかけてくれるものです。
うまく活用することで健康的な生活の手助けをしてくれるでしょう。
この現代社会の中でストレスを完全に回避して生きていくことは難しいですが、日常の中にアロマを取り入れたら今よりもっと素敵な日常に変化するかもしれません。
バランスよく栄養を採って、
適度な運動をして、
十分な休息をとって…
整った生活リズム + アロマのある生活 =
その先にあるものは…
是非、ご自身で体感してみてくださいね。