七五三のご祈祷 するかしないかどっちがいい?写真だけでも撮るべき?

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11月近くになると
七五三のお詣りに来られたご家族で
神社は大変にぎわう時期になります。

そんな七五三のお詣りですが、

「ご祈祷って受けた方がいいの?」

「受けないと何か悪いことが起きる?」

なんて色々考えてしまう親御さんも多いことでしょう。

そこで今回は七五三をどう過ごすべきか。
七五三とは一体どんな行事なのか。

これらについてわかりやすく解説していきます。

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七五三のご祈祷 するかしないかどっちにすべき?

七五三のメインイベントといえば神社でのご祈祷です。
3歳、5歳、7歳という節目の年まで無事に成長することができた感謝とこれからも健やかに成長できますようにという神様のご加護をお祈りする昔から現代まで伝わってきた伝統行事です。

さて、そんな七五三の行事ですが、

『ご祈祷って受けた方がいいの?受けなくてもいいの?』

という疑問に首をかしげている親御さんは少なくないと思います。

結論としては、

『ご祈祷を受けても受けなくてもどっちでもいい』

ということが言えます。
どちらの考えも間違いではないからです。

とは言ってもどっちにしていいか決め手に困る…という方もいらっしゃることでしょう。
では七五三のご祈祷する場合としない場合のそれぞれの詳細についてくわしく解説していきましょう。

七五三のご祈祷をする場合

神社でご祈祷を受けるということは神主さんに祝詞を読み上げてもらうということです。
古代から伝わる大和言葉で子供の健やかな成長を神様に直接お伝えしてもらう…といった儀式になります。

拝殿に上がって祝詞奏上しお祓いを受けるという体験は普段の生活においてなかなか機会の多いことではありませんし、昔からの伝統行事に触れさせることのできるいい経験にもなります。

ただ、小さな子にとっては太鼓の大きな音に驚いたりご祈祷中の厳かな雰囲気を怖がったりする子もいます。
場合によっては泣き出してしまう子もいるので、他の参拝者の迷惑にならないようにうまくあやしてあげられる手段を用意しておくと安心です。

また、ご祈祷を受ける場合は神社に初穂料(はつほりょう)とお納めしなければなりません。
神社によって金額は異なりますが、おおよそ5000~10000円かかるものと認識しておくと良いでしょう。

七五三のご祈祷をしない場合

七五三のご祈祷を受けないと考える人の多くが神社にお納めする初穂料を懸念してのことだと思われます。
決して安い金額ではありませんし、経済的な理由でご祈祷を受けないという方もいらっしゃることでしょう。

たとえご祈祷を受けなくても何か悪いことが起きるというわけではありません。
ですので無理をしてご祈祷を受けなければならないということではないので、その点は安心してくださいね。

ただ、ご祈祷は受けなくてもお参りだけされるという方は多くいらっしゃいます。
神主さんを通じてではなく、自分たちでお祈りするという形を取るということです。

お賽銭箱の前で手を合わせて、

「これからも健やかに成長できますように」

といった心持ちでお祈りができれば十分です。
要は神様に対しての感謝の気持ちがあればご祈祷を受けずとも何も問題はないのです。

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七五三の記念写真は撮るべき?

七五三のご祈祷に次いで親御さんが気になることは、

『記念撮影をするかしないか』

ということではないでしょうか。

スタジオで撮ってもらえば仕上がりも上質な写真を残してもらえますが、その分かかる費用は跳ね上がります。
やはりプロに撮ってもらうのはお金がかかるものです。

ですが、七五三を迎えたせっかくの記念ですので何らかの形で写真は残しておくべきでしょう。
子供がいずれ大きくなった時にきっと喜んでくれるはずです。

プロに頼まなくても最近はスマホのカメラでも画素数は高く素人でもそれなりに良い写真が撮りやすくなりました。
スマホのアプリでも簡単に加工できるので、お金をかけずとも工夫次第でいい写真は残せるものですよ。

ちなみに自分たちで記念写真を残すのであれば、千歳飴はマストです。
子供の手に千歳飴があるだけでぐんと七五三らしくなります。

ご祈祷を受ける人は進呈品として神社から千歳飴を頂くことが多いと思いますが、ご祈祷を受けない人は自分たちで用意するしかありません。
11月近くにもなるとデパートやスーパー、和菓子専門店でも取り扱うお店は増えてくるのでチェックしておくと良いでしょう。

今でこそ七五三は何かとお金がかかる行事ですが、本来は子供の健やかな成長を祈願するのが習わしの儀式です。
昔から伝わる日本文化にどうやって子供を触れさせるか。
家族でよく話し合って心に残るお祝いの日にしてあげてくださいね。

まとめ

  • 七五三のご祈祷は受けても受けなくてもどちらでも問題ない
  • ご祈祷は受けずとも自分たちでお参りする形を取る家庭も多い
  • スマホを駆使してお金をかけずに記念写真を残す方法もアリ
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