日焼け止めで顔に白いカスが…対策と対処法について詳しく解説！

紫外線の気になる季節。
対策として一番手軽なのは
やっぱり日焼け止めですよね。

そんな日焼け止めですが、
顔に塗ったらなぜか白いカスがポロポロ…
なんて経験をしたことありませんか？

「どうしてカスが出るの？」

「日焼け止めの成分に問題があるの？」

と、色々不安になってしまうものです。

そこで今回は日焼け止めによる白いカスの原因と
対処法について詳しくご説明していきます。
ポロポロさせない塗り方を知りたい人は必見です！

日焼け止めを塗ったら顔に白いカス？

朝、洗顔してスキンケアの後に日焼け止めを塗ったら消しゴムみたいな白いカスがポロポロ…
なんて状況に戸惑ったことのある人は少なくないのではないでしょうか。

考えられる原因はまずコレ。
『スキンケアが肌になじんでいない』ということがあげられます。

特にヒアルロン酸やコラーゲンが含まれている化粧水を使用している人は要注意。
日焼け止めの成分と反応して、お肌の表面でカスが発生してしまうんですね。

次に、『オールインワンジェルを使用している』かどうか。
これもカスの出てしまう大きな原因のひとつです。

オールインワンジェルにはカルボマーやキサンタンガムといったシリコン系の成分が含まれていることが多いです。
肌に塗りすぎてしまうとこれらの成分が反応し、日焼け止めがポロポロ…といったことになってしまいます。

スキンケア用品や日焼け止め自体に問題があるということではありません。
簡単に言えばこのふたつが使用する上で相性が悪いということなのです。

日焼け止めによる白いカスの対策

さて、白いカスが発生してしまう原因として、

ということがわかりましたね。

化粧水や乳液が浸透するまで時間をおいたり、ジェル系化粧品の使用は控えるといったように、スキンケアを見直せばこれらは解消できます。
化粧水をたっぷり使って保湿し、乳液やクリームは少なめにするとちょうどいい状態のお肌に整えられ、白いカスも発生しにくくなりますよ。

ただ、カスが発生してしまう原因はスキンケアによるものばかりではありません。
日焼け止めに含まれる成分によるものもあるのです。

例を挙げると、日焼け止めには

◎紫外線吸収剤
◎紫外線散乱剤

といったふたつの主成分があります。

紫外線吸収剤は油状で伸びの良いのが特徴で、ムラになったりカスが出ることはほとんどありません。
それに対して紫外線散乱剤は粉状なので、使用環境に伴ってカスが発生してしまうことが少なくないんですね。

紫外線吸収剤が主成分の日焼け止めは効果が高い分肌への刺激が強いものです。
そういった背景もあって敏感肌の人はついつい吸収剤フリーの日焼け止めを選んでしまいがちですが、カスが発生しやすくなるというデメリットがあることも覚えておきましょう。

日焼け止めによる白いカスの対処法

日焼け止めによる白いカスを発生させないためには、

の表記がある日焼け止めを選ばないのが一番手っ取り早い対処法です。

紫外線吸収剤が主成分の日焼け止めは肌への負担は強めであるものの、油状の成分であるためなめらかで伸びも良く、比較的ポロポロになる確率は低いといえます。

また、日焼け止めの塗り方にもコツがあります。
というのは、

『指の腹でトントンとたたきながら伸ばしていく』

という塗り方。
肌の上をこするような塗り方をしてしまうと、スキンケアや日焼け止めの成分が反応しポロポロしてしまいがちです。
優しくたたきながら日焼け止めを伸ばしていくことで、白いカスが出ることなく仕上げることができますよ。

日焼け止めを塗る度に白いカスに悩まされていた人は、

まずはこの3点を見直してみることをおすすめします。

まとめ