初節句のお祝いは当日過ぎてからでもいい?食事会の気になるあれこれ

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今年初節句を迎える我が子。
祖父母を招いてお祝いをしたいけれど、

「みんなの都合が合わない…」

「当日以前に休みがない…」

といった状況にどうしたものかと
頭を抱えている親御さんもいらっしゃることでしょう。

実際、初節句のお祝いは
当日を過ぎてしまってもいいものなのでしょうか。
そのあたりについて
詳しく解説していきたいと思います。

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初節句のお祝いは過ぎてからでも大丈夫?

子供の節句は健やかな成長を願うお祝いの日です。
特に生まれてから初めて迎える初節句は昔から祖父母や近しい親戚を招いて皆で盛大にお祝いする習わしです。

●女の子なら…3月3日(桃の節句)
●男の子なら…5月5日(端午の節句)

と、日にちが決まってはいるものの、現代ではなかなか都合がつかないこともあります。

端午の節句はこどもの日という祝日にあたりますので休みの都合がつきやすい人も多いかと思うのですが、桃の節句は祝日ではないのでなかなか難しかったり。
そうでなくても共働きだったりシフト制でのお仕事に就いている…なんて人もいますよね。

それぞれの都合でスケジュールが決められない。
こんな時、お祝いの日にちをずらしてもいいものなのか。
このあたりが気になる点だと思います。

結論として初節句のお祝いは当日以外の日に行っても問題ありません。
実際のところ、当日に近い土日にお祝いの席を設けるといったご家族は多くいます。

特に女の子の場合、

「雛人形は早く片付けないとお嫁に行き遅れる」

という言い伝えを気にして当日よりも早い日程でスケジュールを組む人もいますが、ただの迷信といってしまえばそれまでの話です。
このあたりは地域や家庭の考えによるものなんですね。

なにより桃の節句といえば本来は旧暦での3月3日の行事なので、新暦の3月3日にこだわる必要はないということ。
習わしを重んじる昔と違い家庭によってさまざまな事情があるので、それぞれの家の事情に合わせたやり方で問題ないのです。

大切なのは初節句をお祝いする気持ちです。
お祝いをいただいた人はもちろん、できるだけたくさんの人を招待できるスケジュールを組むことがお祝いする方もされる方も幸せではないでしょうか。

初節句のお祝い 食事会の気になるあれこれ

さて、次は食事会についてです。
初節句を祝う食事会はお祝いをいただいた場合のお返しの意味もありますので、お祝いをいただいた方はできるだけ招待できるようにスケジュールを調整しましょう。

自宅でお祝いする場合

自宅での食事会はなんといっても周りに気兼ねしなくていいというメリットが大きいですね。
ただ、

「お祝いの料理って何を用意したらいいの?」

と気になる方もいらっしゃることでしょう。

全部の料理を準備する必要はなく、出前を頼んだり出来合いのものをうまく活用するのもアリです。
たとえば赤飯とお吸い物は自宅で作って、鯛の塩焼きは予約注文しておく、といった形ですね。

また、できる範囲で縁起物食材を用意するのもいいでしょう。

女の子の桃の節句なら『ちらし寿司』『はまぐり』
男の子の端午の節句なら『鯛』『エビ』

お祝いにふさわしい食材をそろえるとより華やかな席になりますよ。

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外食でお祝いする場合

「自分であれこれ段取りを考えるのは難しい…」

と考えるなら外食でのお食事会もおすすめです。

お店を選ぶポイントとしてはやはり個室のあるお店でしょう。寝返りが激しい子供であれば、お座敷の方が安心できると思います。
ただし、節句の時期には予約が込み合うことが予想されますので、スケジュールが決まり次第準備するようにしましょう。

予算としては、一人当たり

ランチ:3000~5000円
ディナー:8000~10000円

これくらいの額が相場といえます。
お店や予約する時間帯によっても様々ですので、問い合わせの際にメニュー内容と合わせて確認しておきましょう。

まとめ

  • 初節句のお祝いは当日を過ぎてから行っても問題ない(旧暦で行う家庭もある)
  • 食事会はお祝いをいただいた際のお返しの意味もあるのでできるだけ招待する
  • 自宅や外食で行うそれぞれのメリットデメリットを考慮して早めに準備する
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