お気に入りの靴に白いカビがポツポツ…
「うわ、どうしよう!?」
「これって自宅でもケアできるの?」
なんて慌てている方は案外多いと思います。
大丈夫です。
専用のケア用品をそろえればちゃんと自宅で落とせますよ。
そこで今回はおすすめのカビ取りスプレーと
正しいカビの落とし方をご紹介したいと思います。
カビの生えた靴を手にお困りの方はぜひご一読を。
スエード靴に使うカビ取りスプレーのおすすめは
自宅でカビのお手入れをする場合には
専用のケア用品をそろえる必要があります。
「水洗いで落とせるかな?」
なんて安易に考えるのはもってのほか。
下手をするとシミになってしまうこともあるので、正しい落とし方でカビを撃退していきましょう。
ではまずおすすめのカビ取り剤をご紹介していきます。
カビ取り剤にもいろんな種類がありますが、こちらの商品の特徴はなんといっても抗菌剤が配合されていること。
カビを除去してくれるだけでなく、新たなカビの発生を予防してくれる一石二鳥のカビ取りスプレーなんです。
私はイオンで買いましたが、大抵の靴屋でも取り扱っているので手に入れにくいことはないと思います。
ちなみにお値段は1320円(税込)でした。
忙しくて外に買いに行けないといった人はネット注文でも手に入りますよ。
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カビ取りスプレーが用意できたら次のものを準備します。
●新聞紙
●マスク
●古布
●ビニール袋(ゴミ処理用)
スエード靴用ブラシは靴屋にも売っていますが、100均でも扱っているのでそちらでも十分です。
私はダイソーで揃えました。
必ず『スエード用』と記載のあるものを選んでくださいね。
他のブラシだと靴を傷めてしまうことになりますので。
ではカビの除去、お手入れ方法についてご説明していきます。
スエードにできたカビの落とし方を実践!
まず靴に生えたカビを払い落としていくわけですが、作業は風通しの良い場所で行うようにしましょう。
カビ菌が舞い上がるので玄関などこもった空間で行うのはNG。
マスクを着用してベランダや庭で行ってください。
では順に説明していきます。
①カビを払い落とす
新聞紙を敷いたら専用ブラシで表面をブラッシングし、カビを払い落としていきます。
スエードはデリケートな素材ですので、強くこすりすぎるのはNG。
トントン、と優しくこすればカビは落ちますので、革表面を傷めないように作業を進めてください。
②カビ取りスプレーで拭きあげる
先にご紹介したカビ取りスプレーを使って革表面を拭きあげていきます。
色移りすることもあるので捨ててもいい古布を用意しましょう。
もう使わなくなった古タオルでもOKです。
古布にカビ取り剤をスプレーして浮き上がったカビをふき取ります。
カビが広まってしまうことのないように、古布は常に新しい面を使うか、布を取り換えるようにするといいですね。
③カビ取り剤をスプレーする
拭き終わったらカビを抑制して新たに発生させないように、全体にカビ取り剤をスプレーします。
ムラにならないようにまんべんなくスプレーしてください。
④靴を乾燥させる
①~③までの工程を終えたら、あとは乾燥させれば完了です。
風通しのよい日陰で半日~1日程度乾かしましょう。
お手入れに使った新聞紙、マスク、古布はビニール袋に入れた後、きっちり袋を閉じて処分するようにしてください。
カビが生えたスエード靴も自宅ケアですっきり元通りに
いかがでしたか?
ケア用品さえそろえればお家でも簡単にお手入れできるものです。
↓お手入れ前↓
↓お手入れ後↓
今回のような白いカビならそこそこ軽度のものですので、クリーニングに出さなくても自宅でできるケアですっきり元通りの状態になりますよ。
スエード靴は汚れが付きやすいためカビが生えやすい靴とも言えます。
帰宅したらブラッシングを習慣づけて、しっかり乾燥させてから靴箱に収納するようにしましょう。
以上、参考になりましたら幸いです。
まとめ
- 使用するカビ取り剤は抗菌剤が配合されているものがおすすめ
- スエードはデリケートな素材なのでブラッシングやふき取りの際は極力優しく行うこと
- カビが再発することのないように湿気や汚れには十分注意すること