だんだん冷える季節になってきたし、
そろそろブーツの時期かな~?
と思って靴箱をのぞいてみたら…
「うげ!カビ生えてんじゃん!!」
なんて状況に戸惑っている人、
案外多いんじゃないでしょうか。
「お気に入りのブーツだったのに…」
としょげてしまっている人、安心してください。
ちゃちゃっとお手入れすれば
またキレイな状態で履きこなすことができますよ。
今回はカビてしまったミネトンカを
元のキレイな状態に戻すまでの私の体験談を
備忘録としてご紹介します。
スエード靴をカビさせてしまった人は
ぜひ参考にしてみてください。
ミネトンカにカビが…手入れの仕方をレクチャー!
おしゃれ女子に人気のミネトンカ。
スエード素材のナチュラルな風合いとデザインがとってもかわいいですよね。
私もミネトンカが好きで2足持っていまして、久々に履こうかな~と靴箱から出してみたら…
白い斑点がポツポツ…
なにコレ!カビ!?
正面も側面もびっしり白カビが生えてて真っ青になりました。
「このままじゃ履けないじゃん…」
「これってどうケアしたらいいの?」
と、うなだれる私。
捨てるにはもったいなさすぎるので色々検索してみたところ、
②カビ専用のケア用品で浮き上がった表面のカビをふき取る
という手順でお手入れすればOKなことがわかりました。
そんなわけで必要なものとしては、
- 新聞紙
- マスク
- スエード靴用ブラシ
- カビ取り剤
- 古布もしくは古タオル
以上の5点。
これらのアイテムをまずそろえましょう。
スエード靴のカビ取りは100均アイテムを活用
スエード靴はデリケートな素材でできています。
なので革を傷つけないやわらかいブラシのものがいいんですね。
多分靴用のブラシなら100均にもあったかも…
と思ってダイソーに行ってみたら、ありました。
ちなみに靴屋さんでも見てみたら500円でした。
見た目もサイズもそんなに変わらなかったので100均ので十分だと思いますよ。
これを使っていざ、憎き白カビを落としていきます。
…と、その前に、まずは場所確保から。
玄関でのお手入れはカビ菌をまき散らしてしまうことになるので、必ず屋外でやりましょう。
風通しのいい庭もしくはベランダなどがいいですね。
次にマスク着用を忘れずに。
これもカビ菌を吸い込んでしまわないための防護対策です。
では、お手入れスタート!
トントン、と表面をブラッシングすると…
おぉ、白い斑点がなくなっていく!
この調子で靴の正面や側面についたカビを落としていきます。
↓落とす前がこちら↓
↓落ちた後がこちら↓
すっきり、キレイになりましたね。
ブラシがゴムなので革の色が移っちゃいましたが…
カビが落ちればいいので気にしない気にしない。
靴屋の店員さんに聞いた話ですが、カビケアに使ったブラシは今後カビ取り用に限定して使った方がいいそうです。
カビ取りに使ったブラシで他の靴をブラッシングしてしまうとブラシについたカビ菌を付着させてしまうんだとか。
100均のブラシならその都度使い捨てにしても問題ないですね。
では次にこちらを使います。
「すでにできてしまったカビにはこちらがいいですよ!」
と靴屋の店員さんにおすすめしてもらいました。
イオンで税込み1320円。
忙しくてお店に買いにいけない人はネットでも買えますよ↓↓
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ブラッシングで革表面に浮いたカビをこのカビ取り剤を使ってふき取るんですが、がっつり色移りします。
なので捨ててもいい布か古タオルなどがおすすめ。
タオルが湿るくらいカビ取り剤をスプレーして靴全体を拭きあげていきます。
今回使ったカビ取り剤はカビの除去だけでなくカビを抑制する抗菌剤としての役割を果たしてくれるので、仕上げに靴の表面にシュシュっとスプレー。
全体にスプレーしたら風通しの良い日陰において、半日~1日程度乾燥させます。
これでお手入れは完了です!
乾燥させた靴を靴箱に戻す…のはいいのですが、そもそもカビが生えてしまった原因はきっと靴箱内の湿度が高かったから、というのもあるだろうと考え、除湿剤と一緒にしまうことにしました。
最初カビを目にした時にはどうしようと焦りましたが、ちゃんと手順を踏んでケアすればすっかり元通りになります。
大事な靴を泣く泣く処分しなくても大丈夫ですよ!
以上、スエード靴にカビが生えてしまった時の対処法についてのレポでした。
少しでも参考になりましたら幸いです。
まとめ
- ミネトンカのようなスエード靴は専用のやわらかいブラシでカビをかき出すのがポイント
- 払い落としたカビを吸い込んだり広げたりしないように新聞紙やマスク等の準備はぬかりなく
- カビが再発しないようにカビ取り剤は抗菌剤の入ったタイプがおすすめ