お盆休みを憂鬱に思う女性は
少なくないと思います。
それは旦那の実家への帰省が面倒だから。
義理の両親とはいえ、
夫の実家に何日も滞在するのは
やっぱり気が重たいものです。
そこで今回は
旦那の実家に行かないのはアリなのか?
自分の実家を優先したらダメなのか?
これらについて解説していきたいと思います。
お盆に旦那の実家に行かないのはアリ?
お盆休みを利用して義実家へ帰省する人は多いですが、
「できれば行きたくない…」
と思っている人が多数だと思います。
では実際に旦那の実家へ行かないのはアリなのでしょうか。
結論として、夫婦間での話し合いは必須になりますが、けして『ナシではない』といったところですね。
というのは家庭によって状況がそれぞれ違うものです。
家が近くて普段から顔を合わせている人もいれば、遠方でなかなか会う機会がない人もいるわけです。
家が近いのにわざわざお盆の時期に会いに行く必要性はあまり感じられませんよね。
せっかく行ったのにお墓参りもしない…なんて家ならなおさらです。
それならいつも通り家で過ごしたいと思うのも当然のことです。
ですが、義実家が遠方の場合はちょっと違ってきます。
「お盆休みくらいは…」
と旦那さんから帰省の申し出があるかもしれません。
ただ、遠方となると帰省にかかる費用がバカになりません。
お盆シーズンともなると飛行機も新幹線も割引価格で買うことなんてできませんし、帰省ラッシュで無駄に疲れることは目に見えています。
わざわざ移動が困難な時期に高いお金を払ってまで行く必要があるでしょうか。
時期をずらして短い期間で帰省、という手段だってあります。
何より義実家へ行ったとして、旦那さんは楽できるでしょうが、嫁の立場からすればただ疲れるだけに他なりません。
このあたりのことを旦那さんとよく話し合う必要がありますね。
また、仕事をしている人にとってはお盆休みが取れないケースも考えられます。
この場合は
「仕事で休みが取れないから私は行けない」
と正当な理由で義実家へ行くことを拒否することができるでしょう。
…といったように、お盆をどう過ごすかは状況によって様々です。
中には
「義両親が嫌いだから行かない」
といったシンプルな理由で旦那の実家に行かないという人もいますが、その理屈が通るか通らないかは夫婦間の考えによっても違ってくると思います。
何より義実家へ行くくらいなら自分の実家に行きたいと考える人もいることでしょう。
ではお盆休みに自分の実家に帰省するのはどうなのか。
その答えと対処法について深堀りしていきましょう。
お盆に旦那の実家より自分の実家を優先したらダメなの?
「自分の実家には帰りたがるのに、なぜ私の実家に帰ってはダメなの?」
と旦那に対して思っている人は少なくないと思います。
自分の家に帰省したいと主張している旦那に対して、まったく同じ意見を言っているわけですからね。
旦那の家を優先する、なんて考えは今時ナンセンスです。
旦那の実家も嫁の実家も平等に考えるべきでしょう。
では、お盆の過ごし方として波風を立てないようにするにはどうすればいいのか。
解決法としては2パターンあります。
まずひとつめは、両方の家に帰省すること。
どちらの家にも顔を出すことで折り合いがつく、ということです。
お盆休み中に自分の実家にも帰省する予定を立てていれば、旦那の実家に長居する必要もなくなります。
泊りがけを回避して日帰り帰省で済ませることもできるのもメリットですね。
日帰りが困難な距離だったとしても1泊で済ませられるでしょう。
ふたつめは、それぞれ自分の家に別々に帰省すること。
お互い自分の実家に帰ってお盆休みを過ごすというパターンです。
これならどちらにとっても自分の家で気兼ねなく過ごせるので気を遣うことも疲れることもありません。
もし子供がいる場合はどちらについていくかを選択させる必要がありますが、十中八九お母さん側を選ぶケースが多いでしょう。
色んな家があってそれぞれの事情があると思います。
自分たちにとってどの形が一番しっくりくるか。
どのようにすれば丸く事が運ぶのか。
これらを夫婦でよく話し合って上でベストな答えが見つかるといいですね。
まとめ
- 義実家が家から近い場合にはわざわざお盆の帰省をする必要はない
- 遠方でたまにしか行けない義実家ならお盆の帰省ラッシュを避けた時期に短期間で帰るのもアリ
- 夫婦両方の家に行くかそれぞれの家に別々に帰省するかを話し合ってみるべし