「お中元って親戚にも送るものって聞いたけど…」
「一体どこまで送るものなの?」
と、初めてのことに戸惑っている人は
結構多いのではないでしょうか。
親戚付き合いが失礼なものにならないように。
お中元のやり取りをする親戚の範囲について
我が家の例をあげながらまとめました。
初めてのお中元であたふたしている人は
ぜひチェックしてみてくださいね。
お中元はどこまであげるもの?
結婚して初めて迎えるお中元の時期を目の前に
「お中元ってどこまで贈るものなんだろう…」
と首をかしげている人も少なくないと思います。
ざっとあげてみると、
●親戚
●職場の上司
●仲人
●塾・習い事の先生
といったところですが、一番はっきりしないのが『親戚』です。
どの範囲の親戚まで贈るものか迷いがちですが、あまり広い範囲で用意してしまうと出費としても大きなものになってしまいます。
毎年のことになりますので最初が肝心です。
結論として言えるのは、お中元を贈る元々の意味合いは『日頃の感謝を込めた気持ち』です。
ですので、普段からやり取りのある親戚に限定してお中元を贈るようにするのが無難といえるでしょう。
お中元 親戚間のお付き合いマナー
私の家の話になりますが、お中元を送る親戚は母から見て
- 兄弟の家
- 叔父叔母の家
まででした。
「普段から連絡を取っていない親戚に贈っても意味はない」
との母の考えによるものです。
お中元は毎年贈るものなので、範囲を広げた分だけ費用も大きくなってしまいますからね。
それに家によっては
「親戚なのに堅苦しいお中元のやり取りなんてわずらわしい」
と考えるご家庭もあります。
ただ、我が家の場合は田舎ということもあってか母が近しい親戚としょっちゅう電話でやり取りをしていて、お互いがお中元のやり取りを楽しみにしている様子がうかがえます。
ですので、要は家によってそれぞれ、ということになりますね。
都会にお住まいの人は、実家と義実家だけに送って親戚には送らないという人もいることでしょう。
お中元をやり取りする親戚間はどこまでなのかはっきりとした答えは難しいですが、3年間は送り続けて様子を見てみる、というのもひとつの手です。
お相手から反応がなかったりする時にはこちらから、
「今後のご挨拶はご遠慮させていただきます」
といた内容をお礼状にしたためて今後のお中元は送らないといった手段もアリですよ。
お中元 旦那の実家にも相談してみよう
どうしていいのか決めきれない時には、実家の両親に相談して決めると良いでしょう。
周りの友人知人に聞いたとしても、各家庭によってお中元のやり取りは様々なのであまり参考にならないからです。
直接両親に聞くことで
「今年○○のことでお世話になったでしょ」
と、自分では忘れてしまっていたことを気付かせてもらえるかもしれません。
逆に不要であればはっきり「贈らなくていい」と言われるはずです。
同じように旦那さん側の親戚のことでわからない時には義両親に尋ねてみましょう。
聞きにくい時には旦那さんに頼んで聞いてもらうといいですね。
「お中元やお歳暮のやり取りはしていないよ」
と言われるかもしれませんし、
「○○の叔母さんのところには送りなさい」
とお中元を贈るべき相手を教えてもらえると思います。
結婚して初めてのことなのでてんてこまいになる人も多いかもしれませんが、何事も最初が肝心です。
これからの親戚付き合いが良い方向に向かうように、失礼のないやり取りを心がけましょう。
まとめ
- 同じ親戚でも普段から交流のある間柄かどうかでお中元の用意を決める
- お中元は基本的に毎年贈るものなのでむやみに送る範囲を広げない方が吉
- 贈る相手を決めきれない時には実家や義実家に相談をしてみると良い
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