子供用の布マスク作りに
頭を悩ませているお母さんのために。
ミシンを使って
きれいで簡単な立体マスクの作り方をご紹介します!
今回は縫い代付きの型紙を利用して作った
マスクの作り方になります。
材料を揃えたら
早速制作に取り掛かりましょう!
マスクの作り方 きれいな仕上がりで子供も喜ぶ!
子供用のマスク作りがうまくいかなくて頭を抱えているお母さんも多いのではないでしょうか。
こちらでは誰でも簡単に作れる立体型マスクの作り方を紹介していきます。
まずは材料を用意しましょう。
●表布…約15×13センチ以上を2枚用意
●裏布…約15×10センチ以上を2枚用意
●マスクゴム
●糸(ミシン用)
そして今回使用する型紙はコチラです。
※縫い代を含んだ型紙になります。
この型紙に合わせて表布と裏布の形に切ったら、後はミシンで塗っていくだけ。
では作り方の流れを順を追ってご説明していきますね。
マスクの作り方 きれいで簡単手順を紹介
立体マスクを作っていく手順をざっと説明すると下記のような手順になります。
①使用する布を洗濯する
②乾いたらアイロンをかける
③表布と裏布をそれぞれ生地の表面が内側になるように生地を重ね合わせる
④合わせた生地をミシンで縫っていく
⑤縫い終えた生地にハサミで三角の切りこみを入れる
⑥縫い終えた表生地と裏生地をまち針で留めて固定する
⑦上部と下部を1センチ内側を縫い合わせていく
⑧縫い終えたら前と同様に三角の切り込みを入れておく
⑨生地を裏返して生地の柄が表に出るようにする
⑩上部・下部のふちにステッチを入れる
⑪マスクゴムを通り道を作ってゴムを通す
⑫結び目を生地の中に隠したら完成
手順だけみると難しそう…と思ってしまうかもしれませんが、作業的には全く難しくありませんので安心してくださいね^^
では作り方の手順を画像を確認しながら進めていきましょう。
使用する布を洗濯する
まずは使用する生地を洗濯します。
生地は洗濯をすると縮んでしまうものです。
布マスクは洗って何回も使うものになりますから、予め縮んだ状態にしておくことでマスクを洗った後の違和感を軽減させる…というわけです。
乾いたらアイロンをかける
乾いた生地はきれいにアイロンをかけておきましょう。
生地にヨレがあるまま縫い進めていくと、いずれズレが出てきて仕上がりも美しくありません。
ここは面倒に思わずきちんとアイロンがけをしておきましょう。
生地を重ねて縫い合わせる
型紙に合わせて切った表生地と裏生地をそれぞれ重ねて、1センチ内側の縫い代を縫い合わせていきます。
間違えて表生地と裏生地を合わせて縫わないように気を付けて下さいね^^;
生地にハサミを入れておく
縫い合わせたら画像のように、三角の切り込みを入れておきましょう。
切り込みを入れたらアイロンをかけて布を開いておきます。
こうしておくことで仕上がりがゴワゴワせず、次の工程もしやすくなります。
表生地と裏生地を縫い合わせる
生地の表面が内側になる状態にしてまち針で固定します。
その後にマスクの上部と下部を縫い合わせていきます。
先ほどと同じく1センチ内側が縫い代になります。
まち針の手順を省くと慣れていない人は縫い目がズレてしまう可能性大なので、手を抜かずきちんとまち針で固定してから作業を進めてくださいね。
ここまで終わったら、またハサミを入れておきます。
細目の三角になるように上手に切り込みを入れていきましょう。
生地を表に裏返す
ここまできたら、横の穴から中の生地をひっくり返します。
生地表面の柄が出てきて、完成間近です^^
マスクの上下ふちにステッチを入れる
今までは裏になる部分を塗っていたので白糸で縫っていましたが、表面を縫うので生地に合わせた色のミシン糸に交換します。
ミシンの下糸の交換も忘れないようにしてくださいね。
では塗っていきます。
上部下部共にマスクのふちギリギリを縫うのがポイントです。
マスクにゴムを通して完成
マスクゴムの通り道を作っていきます。
生地を2回折り畳んで、まち針で固定してください。
固定したらミシンで縫っていきます。
縫い終わりと縫い始めの返し縫いをしっかりしておきましょう。
これでマスク本体の部分は出来上がりです。
マスク本体にゴムを通して結びます。
※ゴムの長さは各自調節して下さい。
結び目をずらしてマスク本体の中に入れ込んだら完成です!
子供用のマスクなので、人気のアニメキャラクターがプリントされている生地で作ると子供も喜んでくれますよ。
イヤイヤながら着用していたマスクでも、子供が好む柄の生地で作ると装着率が上がります(笑)
ミシンと材料さえあれば簡単に作れますので、型紙を参考にぜひ作ってみてくださいね。
以上、子供用のマスク作りレポをお届けしました^^
まとめ
- 先に洗濯をしておくことで生地の目が詰まって縮まなくなる
- 面倒に思うアイロンやまち針の工程はきれいに仕上げる為の大事な工程なので省かないこと
- 子供が好きな生地を選んで作ってあげると着用も嫌がらなくなる可能性高し