結婚して、何よりの悩みといえば義両親。
義理とはいえ仲良くするべきか、ある程度の距離をおくべきか。
できればある程度の距離を保ちたい…というのが本音の人が多いでしょう。
ですが、1年の中で『父の日』や『母の日』、
そして『誕生日』も巡ってきます。
この特別な日をどう乗り切ったらいいのか。
義両親との関係についてどうあるべきかを突き詰めていきましょう。
義両親の父の日 母の日 誕生日について
結婚すると、自分の両親に加えて相手の両親のことも一緒に考えていかなければならないものです。
例えそれがいい人でも嫌な性格の人だったとしても。
結論として言えるのは、無理に仲良くする必要はないということです。
そうでないと、あなたがストレスの重みにつぶされてしまいます。
無理に良い嫁を演じようとしないことです。
いい嫁でも悪い嫁でも、あなたに対しての扱いは結局変わらないのですから。
だから、父の日であれ母の日であれ、誕生日であれ、無理に何かをプレゼントする必要はありません。
一度贈りものをしてしまうとそれが習慣になってしまって、毎年の楽しみにされてしまったら後の祭りです。
ですが自分達の都合で子供を預かってもらったり、普段お世話になっているような状況なのであれば、
「いつもありがとうございます♪」
なんて御礼の意味も込めて父の日母の日や誕生日を利用して、何か贈り物をしておいた方がベターですね。
年に一度何かプレゼントすることで役に立ってもらえるのであればラッキーだとポジティブに考えましょう!^^
そして旦那さんの親なのですから、当然旦那さんのお小遣いで買っちゃいましょう。
その上で旦那さんが渡せばすべて丸く収まる話です。
義母からすれば女性は勘が鋭い生き物ですから、誰が選んだかはきっとわかると思います。
ただ、果たすべき義理は父の日母の日や誕生日に果たしているのですから、後から何かごちゃごちゃ言われたとしても知らんふりで構いません。
また、好かれるのはもちろんいいことですが、逆に好かれ過ぎると重たいですよね。
適度な距離は取りつつ。
礼儀はうまいことそこそこに。
舅と姑、強敵な相手ではありますが、手の上で転がせるような上手な付き合い方を心がけることでこれから先のやり取りが楽になってくるはずですよ。
義両親はいい人 だけど苦手…
「いい人なんだけど、やっぱり苦手…」
何かにつけて良くしてくれる義両親を持つご家庭もいらっしゃると思います。
いびられるわけでもないし、悪口を裏で言われているわけでもない。
でも、ただ、なんとなく、嫌。
むしろそういう人の方が多数でしょう。
今までの家庭環境も違いますし、表面上仲良くしていても本音で何でも話せる間柄でもないので、生理的に受け付けない気持ちがあってもおかしくないものです。
優しくしてくれたり何かと世話をやいてくれようとするけれど、逆にそれが気を重くする。
そんな憂鬱が釣り積もって、しんどい。
気疲れが半端ない。
そういったいい人疲れはもうお互いやめましょう。
父の日母の日、そして誕生日も敬老の日もクリスマスもバレンタインも。
「当日何ももらえなかった…どうして?」
そう思ってもらえればしめたもの。
育ってきた家族環境が違うのだから、そもそもの『考え方が違う』ということを分かってもらういい機会です。
何かトラブルに発展しそうであれば、間に旦那さんが入ってもらえばいいだけのこと。
だって、義両親は旦那の親なのですから。
子離れできない義両親にうんざりな人続出?
現代では核家族化が進み、義両親と同居している家庭は少ないと言えるでしょう。
だからこそ、年に数回の帰省を楽しみにしている義両親の気持ちはわからなくもないのですが。
旦那さんへの扱いを見る度、
『子離れできていない…』
と感じてため息をつく人もいると思います。
もう、そこは見ないふりをしましょう。
私はこの家の人間ではないと境界線をはりましょう。
結婚こそしたものの、その家の色に無理やり染まることはありません。
いい人だからこそ悩むのでしょうが、無理に
「義両親を好きになれない…」
と自分を卑下する必要はないのです。
色々と積もり積もって、義理の両親を好きになれなくてもそんな家庭はごまんといます。
義両親の為ではなく、夫の為だけに良い嫁であればいいだけの話です。
気にせず無理せず、肩の力を抜いて。
いい人を演じ続けて気疲れするなんてナンセンスです。
あなたはあなたのまま、誰にも媚びない素敵な奥さんでいてください。
まとめ
- 父の日や母の日といった記念日に無理にプレゼントを贈る必要はない
- 生まれ育った環境や考え方が違う十人十色の概念を理解してもらう
- いい人だからこそ気疲れして疲れるのなら一度旦那さんに相談してみるべし