妊娠して5ヶ月もすれば
安産祈願のお守りを手にする妊婦さんは多いと思います。
でも、双子の場合は?
お守りはひとつ?それともふたつ?
双子を授かる確率もそう多くはないものなので
なかなか周りの人に聞いても確認できなかったりしますよね。
そんな疑問についてまとめてみました。
お守りのつける場所や返納についても一緒にご確認くださいね。
安産祈願のお守りは双子の時はどうするの?
双子を妊娠中の妊婦さんは
「お腹の子はふたりだけど…安産祈願のお守りって1つでいいのかな?」
こんな疑問が浮かんだ人、いらっしゃるのではないでしょうか。
近所の神主さんにお尋ねしてきましたが、
「双子さんでも妊婦さんはひとりですしお産は1回と考えるので御守はひとつでよろしいですよ」
とのこと。
お母さんが持つ安産のお守りはひとつ、生まれたお子さんに持たせるお守りは一人にひとつずつ、だそうです。
とはいえ、実際のところ双子でなくでも親戚やら友人やらにお守りをもらったりして安産守を複数持っている人も多いようです。
双子を妊娠された人の場合は
「双子だからふたつお守り用意したよ!」
とたくさん贈り物として頂いてしまうかもしれませんね^^;
お守りを複数持つことを気にされる人もいますが、神主さんいわく「特に問題ない」とのことでした。全部を持ち歩く必要こそありませんが、安産を願うからこその行動だと思いますのでその気持ちだけはありがたくいただいておきましょう。
安産祈願のお守りはどこにつけたらいい?
さて、安産のお守りはどこにつけるものでしょうか?
「ここにつけるのがベスト!」
という決まり自体がないので複数お持ちの人はちょっと考えてしまうかもしれませんね。
平べったい形をした一般的な錦袋のお守りであれば母子手帳に挟んでおくのもよいでしょう。
妊婦さんであれば外出する際も必ず持ち歩くものですしお守りをずっと自分のそばにおく意味でも良いと思います。実際、私の友人も母子手帳に挟んでお守りを持ち歩いていましたよ。
最近は巾着型のかわいいお守りも増えていますが、こういった立体的な形をしたお守りの場合は身の回りのものを入れるポーチや普段使うバッグなどにつける方がいいと思います。挟んでぺちゃんこにしてしまったら失礼にあたりますので…^^;
もちろん腹帯に挟む用途として神社やお寺で用意されたお守りであればその扱い方に従ってください。
お札であれば神棚だったり妊婦さんの寝室に祀るものですが、お守りなのでできるだけ妊婦さんのそばにある形になるのが理想ですね。
粗末な扱いにならなければつける場所に制限はないので、あまり難しく考えずにお守りを持ち歩くようにしてくださいね。
安産祈願のお守りは産まれたらその後どうする?
一般的にお守りは手にした日から一年後を目安にお返しするものですが、安産のお守りに関してはお産後にいただいたところへお返しします。
お礼参りは必ず昇殿参拝をする、ということではありません。賽銭箱の前で手を合わせてお参り、という形でかまいませんので
「無事に出産を終えました。ありがとうございました」
と神様に対して感謝の気持ちをお伝えした上で安産のお守りをお返ししましょう。1か月後にお子さんのお宮参りを予定されているのであればその時に持参して返納してもいいですよ。
安産祈願とお宮参りが別の場所であったり、友人や知人にいただいたものの返納に困っている人も神社のお守りであればどこの神社でもお返しできます。(お寺のものはお寺へお返しします)
私が友人に安産のお守りをプレゼントした際に、
「できるなら元の神社に返したい。でも行くのが難しいから代わりに返してきてほしい」
と頼まれたことがあります。
彼女なりの神様への礼儀だったと思うので、その思いと彼女の安産に対する感謝を込めてお参りの後、お守りをお返ししました。神様への感謝の気持ちがあればこういった形での返納もいいのではないかと私は思っています。
また、郵送での返納を受け付けているところもありますので、いただいた場所へ返したいと考える人は問い合わせの電話をしてみるといいでしょう。
まとめ
- 双子を妊娠している時、安産のお守りはひとつでよい
- 安産のお守りは母子手帳など普段持ち歩くものにはさんだりつけたりするのがおすすめ
- 安産のお守りは出産後いただいたところへお返しする(神社のものは神社へ、お寺のものはお寺へ)
↓こちらもオススメ↓