自宅で作ったおいなりさん。
「でも揚げだけ余っちゃった…」
なんてことありませんか?
中身に詰める酢飯と油揚げ。
うまく分量を合わせて作ったつもりが
揚げだけ残ってしまった…なんてパターン、案外多いものです。
でも大丈夫!
味付け油揚げが余っても別のものにアレンジして
美味しく食べきる方法があります。
そんな便利な活用法をご紹介!
揚げだけ余らせてしまってお困りの方はぜひご一読を。
いなり寿司の揚げだけ余ったらどうする?
いなり寿司の揚げだけ余らせてしまった場合、どうしますか?
「せっかくいい感じにできたのに揚げだけ余っても…」
なんて状況に直面してしまった時。
酢飯もないし、捨てるしかないのかな…
そう考える人も少なくないと思います。
でも捨てる必要なんてなんてありません。
何よりまだ食べられるものを捨てるなんてもったいないです!
『いなり寿司用に作った揚げ』という概念にとらわれているからこそ、残った揚げだけをどう扱っていいかわからなくなるんですよね。
揚げだけ保存しておいて次回また作る時に使う…というのもアリといえばアリですが、実は揚げだけを使った料理の活用方法って意外とあるんですよ^^
しかも特別難しい調理法でもなく、普段作る料理に加えるだけで美味しく食べれちゃうアレンジ料理なんです。
これからご紹介する揚げを使った活用法って我が家でも実際に揚げだけ余っちゃった時の食べ方なんですよね、実は。
誰でもできる簡単アレンジ。
ぜひ参考にしてみてください^^
いなり寿司の揚げを使ったアレンジ活用はコレ!
揚げだけ残ってしまったといっても、さすがにそこまで大量に余ってしまうことはそうそうないと思います。
余ったとして、元々はいなり寿司用に分量を合わせて用意しているはずなので、いなり寿司1~2個分程度ではないでしょうか。
なので、残った揚げを上手に食べきるベスト3の方法としては、
②煮物
③卵とじ
我が家では大体このメニューで消化しています。
では詳細をひとつずつご紹介していきますね。
きつねうどんにする
一番簡単な揚げの活用法はそう、『きつねうどん』です。
私は母からこの方法を教えてもらったのですが、あまりに盲点過ぎて、初めてこの使い方を聞いた時は
「あーなるほど!そういえばきつねうどんのきつねっておあげだもんな!」
と声に出してしまったものです(笑)
我が家では冷凍うどんを冷凍庫に常備していまして、ちょっと軽く何か食べたい時…といった時によくうどんを作るんですが。
ネギだけ添えられた素うどんじゃさすがに寂しいですよね…。(最悪ネギすらないこともある 笑)
そんな時、たとえあまり物でも揚げがうどんの上にあるだけで立派なきつねうどんに早変わり。
甘辛く煮てあるお揚げの煮汁がじゅわっと口の中に広がって美味しいです^^
余り物の揚げをうどんと一緒に翌日食べようと考えているならタッパーに入れて冷蔵保存しておけばOK。
煮汁も少し入れておいてくださいね。
せっかく煮たお揚げが乾いてしまいますから。
翌日食べられそうにない時は冷凍保存しておきましょう。
食べたい時に解凍すればいつでもきつねうどんができあがり!ですよ。
煮物の具として使う
次にご紹介するのは煮物です。
…とは言っても普段各々のお宅で作っている煮物に食べやすい大きさに切ったあげを入れるだけ。
これもきつねうどん並みに簡単な方法なのでオススメです^^
ただ、いなり寿司用に甘辛く煮てあるだけに煮物全体の味の調整は必要になりますが、逆にその甘辛さが煮物の味のアクセントになってくれます。
割と多めにあげを余らせてしまった時はこの方法が一番適しているかもしれませんね。
卵とじに使う
最終手段はそう、卵とじです。
いつでも冷蔵庫の中にある卵。
本来はいなり寿司用として用意したあげでも、卵があれば安心。
残りものの揚げを細かく刻んで(大きさはお好みで)、卵でとじちゃえばいいんです。
揚げ自体にもう味がついているので調理自体もめちゃくちゃ簡単。
もし、いざ作るとなった時に
「あげの味が薄いかな?」
と感じた時にはめんつゆや白だし醤油(入れすぎに注意)を溶き卵に少し入れて味を調整しながら作るといいですよ。
卵はいつだってキッチンに立つ者の強い味方なのです(笑)
そしてこの卵とじの一番のメリットは、お弁当のおかずにも使えちゃうこと。
毎日お弁当を作るご家庭だとお弁当用のおかずの用意も大変ですよね。
それが余りものの揚げで一品できちゃうって、なかなか使える方法だと思いませんか?
もちろんご自宅でのおかずとして食卓に並べてもOKですよ^^
他にもアイデア次第で色んなメニューに活かせますが、今回ご紹介したこの3つの調理法が手軽に使い切れる活用法だと思います。
たまたま余ってしまった人、
うっかり余らせてしまった人。
まだ食べられる食べ物を簡単に捨てるのはNGです。
アレンジ料理して美味しく食べきってくださいね。
前述の通り、『いなり寿司の揚げ』という概念にこだわらなければ、結構色んな料理に変身してくれますから。
頭をやわらかくして調理を楽しみましょう。
以上、余ったいなり寿司の揚げに関する活用レポでした。
簡単なアレンジ方法ですが、少しでも参考になれば嬉しい限りです。
まとめ
- いなり寿司用の味付き揚げが余ってしまってもアレンジ調理すれば別の一品にできる
- 翌日に調理するなら冷蔵保存(揚げが浸るくらいの煮汁を入れること)
- すぐに食べられない時には冷凍保存して次回いなり寿司を作る時に一緒に使うのもアリ
- できるなら味が落ちる前に早めに調理して食べきった方がベター
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