ランドセルは自分で買うのが一番?結局買い直しした残念な体験談

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もうすぐ小学生になる子供さんを持つ親御さんは
入学に向けて色んな準備にてんてこまい!

そんな状態でいっぱいいっぱいな人がきっと多いことでしょう。

準備に何より欠かせないのがランドセルですが、
祖父母がお祝いに…と買って下さったりするご家庭もあると思います。

ですが、私はランドセルは親自身が買うのが
一番ベストだと思っています。

それはそう思わせる幼い頃の実体験があるからです。

ランドセル選びにお悩みのご両親はぜひご一読を。
多少なりとも参考になるものがあるかもしれません。

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ランドセルは自分で買うのが一番?

保育園や幼稚園の年長さんになったら、小学生の『証』ともいえるランドセル選びにワクワクするものです。
ランドセル購入のことで色々とお考えの親御さんもたくさんいらっしゃると思います。

ですが悪いことはいいません。
ランドセル選びは、さっさと自分たちで済ませて子供の望むものを買ってあげましょう。

というのは、私自身の実体験から断言できるからです。

今でこそ色んなカラーやデザインのランドセルが店頭にならんでいますが、昔は男子は『黒』、女子は『赤』のカラーを選ぶのが当然の時代でした。

そんな時代に育った私の体験談なんですが、卒園の時期に近づくと保護者たちにランドセルのカタログを配布して、気に入ったランドセルがあれば幼稚園経由で事前に注文する…というのが当時お決まりのパターンでして。

そして数日もすれば注文していたランドセルが届きます。
幼稚園児の体と同じくらい大きなランドセルの入った箱を持って

「よいしょ♪よいしょ♪(*’ω’*)」

と言いながら帰りの幼稚園バスに持ち込んているお友達の姿を見て、私がランドセルを持ち帰れる日はいつだろう…とワクワクしていました。

しかし、待てども待てども私のランドセルは幼稚園に届かない。

他のお友達はもう既にランドセルを持ってるのにどうして…?ととても悲しい気持ちになったのを覚えています。
幼稚園から帰宅した後、泣きそうになりながら母にたずねました。

「お母さん、どうして私のランドセルはないの…?」

すると、母はばつが悪いような顔をしながら話してくれました。

「あのね、〇〇ちゃんのランドセルはもうおばあちゃんが買ってくれてるんだって…」

子供ながら、ショックの一言としか言いようがありませんでした。

この時、大人の事情的な出来事が私の知らぬところで起こっていたとは当時6歳の私には全く知らなかったのです。

ランドセル購入に至ったじじばばの勘違い

おじいちゃんおばあちゃんは孫可愛さに

「小学生になったらランドセルを買ってあげよう」

と本人同様ウキウキしているものだと思います。
その気持ちは大人になった今なら、十分にわかります。

ただ私の場合、じじばばが先走りしてランドセルを買った…というだけではなかったんですね。
私には歳がひとつ上の従姉妹がいて、元々はその子に…と買ってあげたものだったそうです。

でも、従姉妹も叔父叔母もそんな連絡は全く聞いていなかったために、既に従姉妹のランドセルは購入済み。
その子に妹はおらず、弟しかいないので赤のランドセルを渡すこともできず。

「それなら来年小学生になる〇〇ちゃんにあげればいいわね!」

という祖父母の勝手な都合で、望みもしないランドセルが私の元に送られてきたのです。
きっとその時の私の表情は般若にも似たものだったことでしょう。

自分の好きなランドセルを選びたかった。
そしてお友達と一緒にお互いのランドセルを見せ合いっこしたかった。
もちろん母親もそうさせるつもりだったけれど、父方の祖父母だった為にありがたく受け取るしかなかった。

おじいちゃんおばあちゃんが嫌いになったわけじゃないんです。

でも、大人の勝手な都合で私のために用意されたわけではないランドセルを背負って入学式へ行った…という苦い思い出は大人になった今でも薄れていません。

子供の頃に感じた強い悲しみって結構根強く残るんですよね…。

しかもそのランドセルの寿命は1年しか持たず、結局買い直す羽目になりまして。
2年生になって新品のランドセルを買い直すという二度手間を親子共々強いられたのです。

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ランドセルを買い直ししなきゃいけなくなった実際の話

ランドセルって子供のかばんながら本当に高いですよね。
デザインはもちろん、背もたれや容量、使いやすさなどランドセルメーカーが各種こだわって生産しているので当然といえば当然かもしれませんが、私たちが購入者としての視点で何より大事なのは耐久性だと私は思っています。

せっかく、というか流れでもらうことになった私のランドセルですが、1年生を終える頃にはランドセルのマチ部分がぐにゃんぐにゃんでした。
もう、完全にランドセルの形がヘタレてしまっているのです。

母や私自身が選んだものではないので、どういった質のランドセルたっだのか今のなっては謎のままですが、恐らく合皮でできた安いものだったのでしょう。

けして雑な扱いをしていたわけではないのに、マチ部分は両側共にぐにゃりと折れ曲がってしまい、2年生になっても使えるのか?という疑問と

「これじゃ6年生までもたないぞ…」

というやばい空気が我が家中を渦巻いていました。

今回ボロボロになったランドセルを買った祖父母は

「子供が使うものだし…」

「無駄に高いのじゃなくても十分でしょ」

そんな気持ちであまり深く考えずに見た目だけで選んだ部分もあったと思います。

ですが、ランドセルは本来なら6年間使い倒すものです。
いかに丈夫に作られているか。ここ、大事なポイントです。

結局、私と母で近くのデパートで新しいランドセルを買いに行くことになりました。
母にとって少々大きな出費にさせてしまったかもしれませんが、

「小学校卒業まで使えるように丈夫なやつを買っておこうね」

と本革でできた丈夫なものを選んで買って帰りました。

たまたま私にまわってきたランドセルとはいえ、私に祖父母がわざわざ送ってくれたものであることは子供ながらにわかっていたので

「おじいちゃんとおばあちゃんには内緒だね」

と母と話しながら帰った記憶があります。
我ながら、気を遣える子供だったなぁ(笑)

ですので、ついつい見た目やフィッティングだけで選びがちですが、頑丈さもしっかりチェックしておくことを強くオススメします。

買い直したランドセルは小学校を卒業しても、お下がりであげられるほどのキレイな状態を保っていたので、近所の子にあげたらとても喜んでくれました。

今思えば、お母さん質のいいランドセル買う為に奮発してくれたんだろうなぁ。
ありがとう、お母さん( ;∀;)じーん

ランドセルは6年間使うものであるということを念頭に、

  • 使いやすさは良いか
  • どれだけのものが入る大きさか
  • デザインや色の好み(長年使えるカラーであるか)
  • 丈夫な素材でできているか

これらのポイントを購入前にじっくりと検討しておくといいですね。
早い時期の商品チェックとお得に買えるサービスの確認は入念に!

安物買いをしていまうと、私のように後々面倒なことになります。

10万もするような高価なものを選ぶ必要こそありませんが、買い直しをしなくてもいいように、それなりの質を選ぶことは大切だと思います。

可愛い子供さんのために、すてきなランドセルを選んであげてくださいね。
以上、参考になりましたら幸いです。

まとめ

  • ランドセルは早い時期から機能やデザイン等について親子共々意見をまとめておくのがベター
  • 少々値は張るものだとしても、小学校の6年間を使い倒せる丈夫さのチェックは怠らずに
  • 周りのママ友さん達と十分な情報交換をして我が子にピッタリなランドセルを選んであげよう
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