アロマ初心者さんにおすすめしたいオイルと使い方

アロマオイルはたくさんの種類があるので
どれを選んでいいのか最初は迷ってしまいますね。

販売店で香りを確認して気に入ったものを。

体の悩みに合わせて効能で選んだものを。

セレクトの仕方も人それぞれだと思いますが
初心者さんにはまずはこれをおさえておくべき！といったマストなアロマオイルや基本的な使い方をご紹介していきます。

まずはコレを揃えよう！初心者におすすめ・人気のアロマオイル

幅広い用途で使いやすい万能なアロマオイルです。
鎮静作用があることで有名ですが、その他スキンケア・ヘアケア、皮膚の修復を助ける作用があることも知られています。
また、自律神経のバランスをとる為に普段感情を抑えがちな繊細な方に多く好まれるようです。

心と身体、両面からのセルフメンテナンスをするにはぴったりのオイルですね。

リフレッシュしたい！という人にはコレ！と言えるオイルです。

何気ない日常の中でも、もやもやした感情が積もり積もってしまうことは誰にでもあることです。
暗く沈みがちな心を明るくすっきりとさせてくれるので、社会生活の中でたまりがちな精神疲労、ストレスの多い現代人に適しているといえるでしょう。

血行を促進してリンパや血液の流れを良くする働きがあるので、むくみやセルライトでお悩みの方には是非手に取って頂きたいオイルです。

肌の引き締めや油性肌を整える効果があることからスキンケアにおすすめしたいオイルです。
収れん作用によって肌を若返らせる効果があるこのローズマリーは中世ハンガリー王妃も愛用し、晩年、隣国の王子に求婚されたとのエピソードもあるほど。

筋肉痛、痛風、リウマチ痛等、痛みの緩和にもよいとされています。

アロマを楽しむ方法としてアロマポットやアロマライトを使用する芳香浴法があります。
アロマポットはキャンドルの熱で、アロマライトは電球の熱で、それぞれオイル温めて香りを拡散させる方法です。

キャンドルを使うアロマポットは高温でアロマオイルを温めるので素早く香りが立つというメリットがありますが、火を扱うという点で風のない安定した場所での使用・周りに燃えやすいものを置かない・使用中はそばを離れないといった注意が必要になります。

アロマライトは火を使わない為、安全です。小さなお子様がいらっしゃるご家庭におすすめですね。

もっと手軽に楽しむ方法として、普段使っているハンカチやティッシュペーパーに1～2滴たらしてオイル揮発時の香りを楽しむといったものもあります。
職場のデスクまわりや就寝時の枕元に置いたり。外出先でも簡単に楽しめる方法です。

マグカップや洗面器を使用します。
熱めのお湯をはり、3滴以下のアロマオイルをたらします。香りの混ざった蒸気を吸い込むことで花粉症や鼻づまりなど、つらい症状の時におすすめの方法です。自宅で行う場合はバスタオルなどをかぶって蒸気が逃げるのを抑えることもできます。

注意点として、蒸気が立たなくなって香りが弱くなった…とオイルを足すのはやめましょう。むやみやたらにオイルを追加するのはおすすめできません。蒸気が立たなくなったらお湯を足してください。

その他、沐浴法・アロマトリートメント・セルフスキンケア・掃除、洗濯に役立つ日常生活の中での利用方法など様々な応用方法がありますが、初心者さんにはまず上記の楽しみ方から初めて頂くのがいいかと思います。

アロマテラピー初心者さんにまず注意していただきたいことがあります。

100円ショップ等で『アロマオイル』と称して販売されているものもありますがこれらは合成香料で作られた本来アロマテラピーで使用される精油とは全く別物になります。

精油（エッセンシャルオイル）は植物から抽出した天然素材です。
バスタブいっぱいの花や葉からほんの数滴しかとれない非常に濃縮されたものなのです。

ただ芳香剤として楽しむ分には問題ありませんが薬理作用はありませんし、肌につける等、絶対にしてはいけません。
アロマオイルを購入する時には、瓶や箱に記載されている情報を必ずチェックして合成香料ではないか、本物の精油であるかをきちんと確認するようにしましょう。