赤ちゃんとお出かけする時に便利な抱っこ紐。
でも、夏の暑い時期にはお腹まわりに汗がびっちょり…。
お母さんと密着するお腹は特に蒸れてしまいがち。
抱っこ紐を使うと赤ちゃんの体温も上がるので
あせもや湿疹はもちろん、熱中症の心配も。
そんな夏だからこそのお悩みについてまとめました。
抱っこ紐を愛用される方は必見です。
抱っこ紐の暑さ対策 お腹の汗が気になる…
両手が使える利便性もあってママに人気の抱っこ紐。赤ちゃんを抱える時の負担を少なくしてくれるのでママの身体にも優しい便利アイテムです。
ママと直接触れ合うことで、赤ちゃんもとても安心できるのではないでしょうか。
ただ、抱っこ紐には『熱がこもる』というデメリットがあります。
ママのお腹と赤ちゃんのお腹が密着する状態が長く続くと…真夏の暑い時期だと、とんでもなく蒸れますよね^^;
お互いのお腹まわりが汗でびっちょり。
そうなることをわかりつつも、ベビーカーを使うのに不向きな場所へのお出かけには真夏でも抱っこ紐を使うママさんはきっと多いでしょう。
ママが暑いのだから体温調節が上手にできない赤ちゃんにとってはもっと暑く感じているはず。夏だからこそ気を付けるべき対策についてしっかり確認しておきましょう。
抱っこ紐で蒸れる時の心配
夏場の抱っこ紐使用で起こる赤ちゃんの肌トラブル。
赤ちゃんのデリケートな肌を守るためにも普段からケアを怠らないことが大切です。あせもや湿疹の原因を作ってしまわないように蒸れによる汗対策は万全にしておきましょう。
抱っこ紐によるお腹の汗対策
こまめに汗を拭いてあげられればいいですが、抱っこ紐で抱えて外出している状態だとなかなか難しいものがあります。
ですので通気性のいい素材で汗をよく吸って、乾きやすい服を着せてあげること。汗取りガーゼを活用するのもいいですよ^^
お腹に入れて汗を吸わせることであせも予防になります。
お家に帰ったらすぐにお着替えする習慣を徹底しましょうね。赤ちゃんはもちろんですが、ママもあせもにならないように気をつけて!
あせもや湿疹ができてしまったら
家庭でできるケアとして、まずは赤ちゃんの肌を清潔に保つことが一番にあげられます。
こまめに汗を拭きとってあげるか、シャワーで汗を洗い流してさっぱりさせてあげましょう。シャワーを使う時にはぬるいくらいの温度でちょうどいいです。汗腺に汗をためたままにしないように心がけてください。
症状がひどくなるようであれば小児科か皮膚科の先生に診てもらうこと。処方された軟膏を決められた回数と量を守って使うことで1週間程度で治ると思います。薬を塗るのを忘れてしまうと治りが遅くなることもあるので注意しましょう。
抱っこ紐の暑さ対策には保冷剤を活用
保冷剤を活用するのも手軽にできる暑さ対策です。
凍らないジェルタイプのものがオススメですが、家にある小さな保冷剤でもOK。ケーキを買った時に一緒に入っているようなやつですね。
お腹に挟むことでひんやりして赤ちゃんも気持ちいい♪
ただ、直接挟むと冷たすぎるのでタオルでくるんでから使うようにしましょう。ガーゼタオルだと柔らかいですし、赤ちゃんにも安心して使えます^^
抱っこ紐にポケットがついているタイプならそちらにも。
お出かけの時間が長くなりそうな時は保冷バッグに追加用の保冷剤を2,3個用意しておくといいですよ。一緒に替えのタオルもあるとgoodです。
また、このような保冷アイテムを使うのもおすすめです↓↓
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冷たい保冷剤が間に入ることで密着し過ぎることもなくなります。
ママと赤ちゃんお互いの暑さ軽減になりますのでぜひ試してみてくださいね。
暑さ対策と汗対策、この夏どちらも抜かりなく!
まとめ
- 真夏の抱っこ紐使用時には家にある保冷剤を活用して暑さ対策を
- 通気性の良い素材の服に汗取りガーゼを合わせるなどの工夫であせも予防
- 帰宅時にはすぐに着替えて赤ちゃんの肌を常に清潔な状態に保つことが大事