赤ちゃんと夏祭り いつから行っていい?花火の爆音は鼓膜に悪影響?

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夏のイベント、花火大会。
お祭りの日が近づくと大人も子供もわくわくしますよね。

でも、打ち上げ花火特有のあの爆音。

赤ちゃんの耳によくないんじゃ…と
不安になる親御さんもいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな気になる赤ちゃんの花火デビューについて
詳しくまとめてみました。

今年の花火大会はどうしよう…と思っている人は
是非目を通してみてくださいね。

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赤ちゃんはお祭りにいつから行っても大丈夫なの?

「もうすぐ花火大会だけど、赤ちゃん連れで大丈夫かな…?」

生後3、4ヶ月くらいになると首が据わってくるので2~3時間程度のお出かけならできるようになる頃ですね。

ですが、これはあくまでも『日常生活』の場合。
人混みでざわついている花火大会の会場とママとのんびり過ごしているお家とでは赤ちゃんにとって普段とは全く異なる環境です。

赤ちゃんはまだ抵抗力も弱い為、思わぬ病気をもらって帰る可能性もあるので花火大会へのおでかけはあまりおすすめできません。赤ちゃんはまだ言葉をしゃべれませんし、泣いて伝えることしかできないのです。

もし体に異変があった時に泣き喚いても

「花火にびっくりしてるのかな?」

と勘違いですませてしまうこともありえます。授乳はもちろん、おむつ替えも容易にできませんし、色々と荷物も多くなってお父さんもお母さんも花火を楽しむどころではありません。

ある程度おしゃべりができるようになって、意思疎通ができるようになる3~4歳くらいの年頃になってからの方が子供にとっても親にとっても楽しい時間を過ごせると思いますよ^^

花火を見せてあげたいという親心もあるかもしれませんが、あまりに小さいうちからお祭りに連れ出しても赤ちゃんは覚えていませんよね。親目線ではなく赤ちゃん目線で考えてあげるべきです。

「はなび、すごいね。きれいだね」

と、自分の意思を伝えられるくらい子供が成長するのを待ってから、お祭りデビューはもう少し先の楽しみにとっておきましょう。
赤ちゃんの健康を何より最優先するのが親の務めではないでしょうか。

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花火の爆音は赤ちゃんの鼓膜に悪影響?

赤ちゃんへの負担は理解しつつも色んな家庭がありますので、それぞれの事情でお祭りに足を運ぶ場合もあると思います。
例えば、

「上の子がぐずるから、ちょっとだけでも…」

とかですね^^;
普段、どうしても下の子にかかりっきりになりがちで寂しい思いをさせてしまっている…なんてケース。
あまり長い外出にならないようにと決めた上でお出かけを決意したとしても、赤ちゃんにとって一番の心配ごとがありますよね。

「花火の音って、赤ちゃんに悪影響ではないかな…?」

打ち上げ花火が発するあの大きな音は大人でも圧倒されるくらいなので、小さな赤ちゃんの鼓膜に問題がないか不安なところ…。

結論としては、花火の音で鼓膜が破れるようなことはないのでその点は安心して大丈夫です。
むしろ、あの爆音を聞いた途端に泣き出してしまった時の対処を考えておいた方が賢明かもしれません。

どちらかというと鼓膜のことより、帰宅後の『夜泣き』の方が心配です。
赤ちゃんにとって普段の生活の中にはない花火という強い刺激が脳に影響を与えて興奮させてしまうのでしょう。夜泣きのはっきりとした原因はわかっていませんが、可能性として考えられるということを覚えておいた方が良さそうです。

鼓膜自体に問題はないとわかったところでいざお出かけの準備。
赤ちゃんの負担をできるだけ少なくできるように万全の用意と心構えでいきましょう。

規模の大きい花火大会は控える

規模の大きいお祭りとなると、それだけ多くの人が集まるということです。身動きも取りづらいですし、赤ちゃんにもストレスがかかります。

もし、大勢の観客の中で泣き出してしまった場合、場を外すのにも何かと苦労すると思います。けして赤ちゃんが悪いわけではありませんが、少なからず不快に思う人がいるのも事実です。赤ちゃんに対してすべての人が理解あるわけではありませんからね。

運が悪い時は酔っ払いに絡まれることだってあります。できるだけ小規模なお祭りを狙っていくか、花火大会の中心地での観覧は避けるようにしましょう。

移動手段について考える

当然ですが、花火大会当日は交通機関も混み合います。
花火大会の規模に応じて臨時のシャトルバスが出る時もありますが、順番待ちですぐ乗れるわけではないので赤ちゃんを抱っこしたままだととんでもなく疲れると思います。抱っこしっぱなしで赤ちゃんの体温が上がってしまうのも怖いですしね。

だからと言ってベビーカーを使うとなると、人が多い場所ではなかなか肩身の狭いをすることになるでしょう。

関連記事:赤ちゃん連れのお祭りはベビーカーNG?抱っこ紐併用で夏対策万全に

車をお持ちであれば赤ちゃんの負担も減らせるので車での移動が無難ですが、花火終了直後だとひどい混雑に巻き込まれて会場付近から出られないことも。
私は地元の花火大会に行くとき近くのショッピングモールの駐車場を利用しましたが、花火大会が終わっても2時間近く駐車場から出られませんでした…。

車の場合は駐車場の確保が必須になります。
どの交通手段を使うにしても、普段の状況とは違うことを頭に入れた上でベストな方法を選択しましょう。

抜かりのない持ち物チェックを!

普段赤ちゃんに使っている必需品は忘れずに持っていきましょう。「途中で買えばいいか」なんて考えは甘いですよ?自分もそう思うのだから、他の人だって同じように考えます。

お祭り会場付近はとにかく人でごった返しているので自由に動けるとは思わない方がいいです。運良く近場にスーパーやドラッグストアを見つけたとしても欲しいと思ったものは品切れになっていることが結構多いんですよ。

いつもの必需品に加えて体温調節、水分補給、虫対策グッズ等抜かりのない準備を心がけてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?
花火を楽しむにはせめて3歳くらいになってからのお祭りデビューが望ましいですが、いろんな家庭事情があると思います。

ただ、大人の自己満足にならないように。
あくまでも赤ちゃんの体調優先で考えることが何より大切です。

赤ちゃんを連れてお祭りに参加する場合はいつも以上に気を配ること。
そして周りへの配慮を忘れないようにすることです。

家族みんなの楽しい夏の思い出になりますように。

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