我が子が誕生してからもうすぐ一ヶ月。
そろそろお宮参りを考える時期ですね。
とはいえ、普段とは違う場所に連れ出して
ご祈祷中に泣き出したりしないか不安…
周りの人の迷惑になってしまうんじゃ…
こんなもやもやを誰しも抱えていると思います。
そこでご祈祷中に関するマナーや
お宮参り当日の授乳についてまとめました。
お宮参りを予定されている方はぜひ目を通してみてください。
お宮参りの祈祷中泣くかも…泣いたらどうしよう?
お子さんが誕生した報告とこれからの健やかな成長を願う為、氏神様の神社へお宮参りされる方が多いと思います。
「でもご祈祷中に泣き出したらどうしよう…」
特に大安の日は大勢の参拝者がいて、祈願も合同で行われることが一般的です。
「その中で泣き出したりなんかしたら…」
このように祈祷中のお子さんのご機嫌を心配する方は多いと思いますが、不安に思ったりいざ泣き出しても慌てることはありません。むしろ、神様に元気な泣き声を届けることができてよかったと思ってください^^
地域にもよりますが、赤ちゃんの泣き声を聞かせる為にわざとほっぺをつねったりするところもあるんだとか。
ですので、「泣きやませなきゃ!」とそのことに頭がいっぱいになって、慌てて拝殿から降りたり立ち上がってあやすなんてことはNGです。祈祷中のそのような行為は神様に対して失礼に当たりますし、ご一緒されている他の参拝者の方の迷惑にもなります。
ご祈祷が始まる前は祈願開始の太鼓を鳴らすので、大きな音にびっくりして泣き出す赤ちゃんが実際に多いのです。他の公共の場であればもちろん注意が必要ですが、お宮参りの最中は特別気にすることはありません。
「おかげさまでこんなに元気に泣く子供が生まれました」
といった気持ちでご祈祷を受けるようにすれば大丈夫なので、安心してご祈祷を受けてくださいね。
逆によそのお子さんが泣き出してあわあわしてるお母さんがいたら
「元気な声が神様によく届いているでしょうね^^」
とお声かけしてあげると良いでしょう。その心遣いをとても嬉しく思って下さると思いますよ。
お宮参りの祈祷に関するマナーとは
基本的にお宮参りはどこの神社でも当日予約なしでご祈祷を受けることができます。(まれに予約制の神社もありますが)
ですので、申し出た受付順に拝殿に上がってご祈祷…といった流れになりますが、手続きをする際はお宮参りに参加する家族全員が揃ったことを確認してから受付をするようにしてください。
「混んでいるから受付だけでも…」
と先走らないこと。
前述したように受付順での祈祷となる為、順番が来ればすぐ入れる状態でいなければいけません。
いざ順番がまわってきて拝殿へ案内された時に
「いや、まだ全員揃ってないんで…」
というのは神社の方にも失礼です。後にまわしてもらえたとしても、次に上がる予定だった人たちへ迷惑が掛かります。
お宮参りはお祝いごとですし、他の参拝者を含め気持ちよくお参りしたいと思う気持ちは周りの方も同じです。赤ちゃんのおむつを替えたり、祝い着を着せたりと、準備を万全にしてからご祈祷の受付をするようにしましょうね。
お宮参り当日の授乳はどうする?
お宮参りするにあたって授乳のことで悩むお母さんもいらっしゃいます。
授乳するタイミングもお子さんによって様々だと思いますが、祈祷受付をする前に済ませておいたりミルクの用意をしておくことが望ましいです。
お母さんのお着がえも大変ですからね^^;
私には神職をしている友人がいるのですが、泣き出してしまったからといってご祈祷の最中に拝殿で授乳をはじめる人がいて困惑したことがあるそうです。
自分は気にしないから、という性分の人だったんでしょうが周りの人は気になりますし非常識です。
何より神様の前ですのでこのような行為は考えものですね。
最近では授乳室を用意している神社もありますし、お宮参りの日取りが決まった時点で授乳できる場所があるかどうかを神社へ事前に問い合わせておくとよいでしょう。
授乳ケープも便利ですし、先々使えるものだと思いますのでまだお持ちでない人は購入を検討してみるのもいいかもしれませんね。
お子さんの誕生を家族みんなで祝う大切な日です。マナーを守ってお参りできるように心がけましょう。
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まとめ
- ご祈祷中に赤ちゃんが泣きだしても無理に泣き止ませる必要はない
- 拝殿に上がる家族全員がそろってから祈祷受付をする
- 授乳を含め、おむつ替えなど全ての用意をご祈祷前に済ませておくこと
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