母の日カーネーションの保管方法は?花束やアレンジメントについて解説

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母の日にもらったカーネーション。
せっかくもらったものですからできるだけ長持ちさせたいですよね。

花束やアレンジメントはとっても華やかで綺麗ですが、
どちらも切り花なので長持ちさせるにはいろいろとコツがあります。
普段園芸をたしなんでいない人は嬉しい反面、
どう扱っていいものか…と悩む人も少なくないでしょう。

「毎日の水替えだけでも大丈夫?」

「長持ちさせる秘訣ってどんなこと?」

そんな疑問にお答えしていきます。
カーネーションのお手入れ方法について詳しく知りたい人は必見です!

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母の日カーネーションの保管方法について

切り花のカーネーションを長持ちさせるポイントとして、まず第一に水を腐らせないことがあげられます。

花瓶の水を汚れたままにしておくと、花や葉まで水が行き届かないためすぐに傷んでしまうんですね。
ですので、水替えは毎日行うこと。
新鮮で綺麗な水を保つことで、カーネーションの寿命が延びるというワケです。

この点は、簡単なようで大事なポイントといえます。

水を腐らせないために、ちょっとした小技もありますよ。
いくつか方法をあげてみると、

●10円玉を入れる
●漂白剤(キッチンハイター)を混ぜる
●お酢を混ぜる

…といったところでしょうか。
どの方法も家にあるもので実践できる簡単な方法です。

10円玉は銅でできています。
水に溶け出る銅イオンがカビや細菌の繁殖を抑えて茎が傷むのを防いでくれるんです。

漂白剤やお酢に関しても同じことが言えます。
ただ、漂白剤の効果は強力なので花瓶の水に混ぜるのは1滴ほどで十分です。
お酢も小さじ1杯を目安に入れるようにしましょう。

また、水を腐らせないことに加えてカーネーションに栄養を与えてあげることも大切です。
しっかり栄養を与えることで花も葉も長持ちします。

方法としては、

●食器用洗剤を混ぜる
●砂糖を混ぜる

…といったことがあげられます。
これも簡単にできる方法ですね。

キッチンにある食器用洗剤の成分表を確認してみてください。
『界面活性剤』という成分が含まれていたらOK。
この界面活性剤が切り花の水あげ効果をぐんとアップさせてくれるんです。

砂糖を混ぜるのもカーネーションにとって必要な栄養補給になります。
注意点として、砂糖を混ぜることで水の中の細菌が増えやすくなるので、毎日の水替えを忘れないようにしてくださいね。

母の日カーネーション 花束の場合

カーネーションの花束をもらったら、すぐにラッピングを外してください。
キレイなラッピングがもったいない…という気持ちはわかりますが、すぐに水切りをした方が花のためには良いのです。

水切りとは茎を水の中に入れた状態で茎先を切ることを言います。
大きめのボウルやバケツに水をはって、茎の先を水の中に入れ1~2㎝ほどハサミでパチンと切りましょう。

この時、茎は斜めに切ってください。
斜めに切ると断面が楕円形になりますよね。
面積が大きくなることで水の吸い上げが良くなる、というワケです。

また、水切りを行うハサミにもポイントがあります。
良く切れるものであることはもちろんですが、ハサミの刃に細菌などが付着していると茎の切り口にも細菌が付着してしまうんですね。
ですのでハサミに熱湯をかける、または煮沸消毒を行うなど清潔な状態にしてから水切りを行うようにしましょう。

花瓶にも同じことが言えます。
水の中に雑菌が繁殖しないようにするためには、花瓶そのものも清潔であることが不可欠なのです。

そして、花瓶に活ける際は余分な葉を取り除いておきましょう。
こうすることでバクテリアの繁殖を防ぐことができ、花も長持ちしてくれますよ。

花は元気が良ければ良いほどたっぷり水を吸い上げます。
カーネーションが長く楽しめるように、水の量が少なくなりすぎないよう注意してください。

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母の日カーネーション アレンジメントの場合

花束と違い、フラワーアレンジメントはもらった状態でそのまま飾ることができるのでプレゼントとして人気です。
花瓶に移し替える手間も要らないので楽ちん…と思うかもしれませんが、フラワーアレンジメントを長持ちさせるにはちょっとしたコツが要ります。

フラワーアレンジメントは吸水性のスポンジに切り花が挿してある状態です。
花瓶と違い、このアレンジメントはスポンジから水分を吸収しているわけですが、このスポンジにはある特性があります。

それは、『いったん乾いてしまうと吸水しなくなる』ということ。

一度乾燥してしまったら茎から水を吸い上げることができなくなってしまうんです。
これではせっかくのカーネーションが台無しです。

ですので、スポンジは常に水分を保つようにするのが最重要ポイント。
1日1回を目安に、たっぷりの水を与えるようにしましょう。
この時、器から水があふれ出てしまわないように注意してくださいね。

また、水やりの際には花や葉に水がかからないように気をつけましょう。
直接水がかかってしまうと花が傷んでしまいます。
スポンジに直接水が届くように先の長いじょうろやヤカンなどを使ってうまく水やりをしてあげてください。

そして枯れてしまった花や葉はこまめに取り除くようにしましょう。
花のボリュームがなくなってスポンジが見えるくらいスカスカになってしまったら、生き残った花だけを花瓶に移し替えて最後まで楽しむといいですよ。
その際は水切りを行い、水を吸水しやすいように茎の先を整えてあげてくださいね。

まとめ

  • 切り花を生ける花瓶の水は毎日取り換えて新鮮な水に保つのが長持ちさせるポイント
  • 花を扱うハサミや花瓶は清潔な状態のものを使うことで細菌の繁殖を防げる
  • 花束もアレンジメントもたっぷりの水を与えてあげるように気を配ることが大切
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