そろそろインフルエンザの流行時期。
予防接種を受けようかと思うけれど副作用が心配…
実際に副作用として表れる症状ってどんなものなの?
ワクチン接種後の主な副作用や注意点、そして
私個人の体験をまとめました。
参考になりましたら幸いです。
インフルエンザの予防接種後の副作用とは?
インフルエンザの予防接種を受けるにあたって
気になるのが副作用ですよね。
さて、一体どんな症状が出るのか。
よく言われているのが『予防接種後の腕の腫れ』ですが
あれも主な副作用のひとつで、こういった症状を副反応といいます。
注射した箇所が赤くなったり、痛くなったり。
私は毎年予防接種を受けていて、いつも赤くなることはないのですが
注射跡の部分がかたくなって1~2日程痛みがあります。
今年も受けてきましたがやっぱり同じ症状でした。
このような症状が表れるのは
体の中で抗体が作られだしたことを示すサインのようなもの。
大抵の場合は2~3日で元に戻るので
あまり過剰に身構えずに、いつも気にせず放置しています。
その他、副作用は人によって表れる症状もそれぞれです。
- 発熱
- 頭痛
- 寒気
- 吐き気
- めまい
- 倦怠感
- 下痢
- 腹痛 等
これらは副作用として多く挙げられるもので、
2~3日で回復すれば特に問題ありません。
ただし、稀に悪化する人もいるようなので
ひどくなるようであれば予防接種を受けた病院に連絡して
先生に相談することをおすすめします。
領収書に病院の連絡先が記載されてあることが多いと思いますので
何かあった時の為にしばらくは目に付くところへ置いておくとよいでしょう。
インフルエンザの予防接種後は熱が出る?
インフルエンザ予防接種の副作用として
腕の腫れの次によく挙げられる症状が発熱です。
私も一度だけ熱を出したことがあります。
毎年予防接種していても腕の腫れ以外に特に気になることはなかったので
熱が出たその時はびっくりしました。
38度近く熱が上がって鼻息ふーふーいってました…^^;
(熱だけで頭痛はありませんでした)
熱が上がったのは予防接種した一日だけ。
何か副作用があった時の為に土曜日に受けてきたので
日曜日のお休みを丸一日使って安静にしていたらじきに回復してきました。
その翌年に予防接種を受ける際、前年熱が出たことを病院側に伝えたら
ワクチン打った後、別室で30分ほど待機させられました…
が、この時は熱は上がらずに気になるのは腕の痛みくらいだったので
その後会計を済ませて帰宅。
体調の具合もあったのでしょうか。
なんにせよ、「毎年特に問題ないから大丈夫」とは思わない方がいいんだな、と
気付かされた出来事でした。
特に予防接種後30分は注意が必要とのこと。
ではこの『30分』について
次の章で詳しく説明していきましょう。
インフルエンザの予防接種後30分間は注意すること
ワクチン接種後、
「30分は気をつけて、できれば安静にしておくように」
と言われました。
(↑いただいた案内にも記載がありました)
この『30分』は何かというと
副作用が強く表れる確率が高いとされているからです。
人によっては
アナフィラキシーや呼吸困難、意識の混濁など命に関わる症状が出ることもあります。
こういった重篤な症状はごく稀なケースですが
100%ないとは言い切れません。
私が熱を出した翌年、病院で待機させられたのも
何かあった時すぐに対応ができるように、との理由からだと思います。
病院によってはワクチン接種後30分経たないと
会計の順番がまわってこない、といったところもあるようですね。
大人と違って、抵抗力も弱いお子さんの場合は特に注意が必要です。
念を入れるという意味でも
30分程病院の待合室で待機させてもらった方が賢明でしょう。
インフルエンザの予防接種は絶対感染しなくなる、というものではありませんが
発症を抑え、もし発症してもその症状を軽減させてくれます。
予防接種に加えて、手洗いを徹底するといいでしょう。
手をキレイに洗浄することで体の中にウイルスが入るのを防ぐことができます。
マスクの着用やうがいに関しては
心がけとしては良いのですがウイルスはマスクを通過してしまい、
喉の粘膜に付着したウイルスは細胞の中へすぐに侵入してしまいます。
帰宅してからうがいをしてもあまり意味がありません。
発症の確率は低くするには、
やっぱり十分な栄養と睡眠が第一!
規則正しい生活を送り
今年のインフルエンザ流行に備えましょう。
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まとめ
- 予防接種後の副作用(副反応)は数日でなくなることが多い
- 予防接種を受けてから30分は安静にして病院の近くで待機しておくこと
- 重篤な症状が表れた時はあわてずに病院に連絡 又は 救急車を呼ぶ