鬼滅の刃小説風の道しるべネタバレありのあらすじ!第4話は無一郎と小鉄の物語

『鬼滅の刃 風の道しるべ』は2020年7月に発売された
鬼滅の刃公式ノベライズ作品です。

本編をより楽しむことができる、
登場人物たちのサイドストーリーが綴られています。

そんな『鬼滅の刃 風の道しるべ』のあらすじについて
感想を交えながらご紹介します。

今回ご紹介するのは小説の中の第4話、「明日の約束」。
霞柱・時透無一郎と刀鍛冶の卵・小鉄少年の物語です。

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鬼滅の刃小説 風の道しるべのネタバレありのあらすじ 無一郎と小鉄編

刀鍛冶の里での戦いの後に行われた緊急の柱合会議。
無惨との来たるべき戦いに備え、『柱稽古』についての話し合いが行われていました。

会議を終え、産屋敷邸を後にしようとした無一郎に岩柱・悲鳴嶼行冥が声をかけます。
行冥は柱合会議で議題になった『痣』のことが気になっていたのです。

――痣が発現した者は例外なく二十五の歳になるまでに死ぬ。

刀鍛冶の里での戦いで既に痣が出ている無一郎。
まだ十四という歳ながら、もう選ぶことができない無一郎を案じて行冥は涙します。

しかし無一郎は自分より恋柱・甘露寺蜜璃を気遣ってほしいと言います。
それに加えて蛇柱・伊黒小芭内のことも。

無一郎は小芭内の蜜璃への想いに気づいていました。
以前の無一郎なら同僚の恋愛など気にもかけないことだったはずです。

「変わったな、それとも、それが本来のお前なのか」

と行冥はつぶやきます。

以前の自分なら双子の兄のことすら忘れ、鬼を殺すこと以外何の興味もなかった。
そんな深い霧の中にいた無一郎を今の場所へ連れ戻してくれたのは、炭治郎の言葉と懸命に自分のことを救おうとしてくれた小鉄の存在でした。

* * * * *

上弦との戦いで負った怪我がある程度治った無一郎は、刀鍛冶の里を訪ねます。
里全体の被害は最小限にとどめられたものの、鬼に里の場所を知られてしまった為、『空里』への引っ越しをしている最中でした。

人けのなくなった里を眺める無一郎に気付いた刀鍛冶の鉄穴森。
思わず駆け寄りどうしたのかと尋ねます。

「鉄井戸さんのお墓参りをさせてもらいたい」

と申し出る無一郎に驚きながらも、鉄穴森はお墓へ案内します。

鉄井戸は鉄穴森の前に無一郎の刀を担当していた刀鍛冶で、刀を打つだけでなく無一郎自身のことをとても気にかけてくれていた存在でした。

鉄井戸の存命中にその気持ちに気付くことができなかった。
無一郎は、せめて里が消えてしまう前にお墓に手を合わせておきたいと思ったのです。

そして小鉄にも会っておきたいと思っていた無一郎がその旨を鉄穴森に伝えると、まだこの里にはいるものの少々面倒なことになっている――となんとも歯切れの悪い答えが返ってきたのでした。

* * * * *

鉄井戸のお墓参りを済ませた無一郎は小鉄がいるという場所に向かっていました。

そこは無一郎と小鉄が初めて出会った林の中。
小鉄は林の中でぽつんと座り込んでいました。

目の前には動かない戦闘用絡繰人形・縁壱零式が立っています。
重い溜息をついた小鉄は、林の中でたたずんでいた無一郎を見つけて驚きます。

無一郎の怪我を心配する小鉄でしたが、どうして新しい里に行かないのかと逆に無一郎から尋ねられます。
聞けば、縁壱零式の修理が終わらないから行くに行けないとのこと。

炭治郎の修行で壊れてしまった縁壱零式。
人形として見た目は直すことはできたものの、肝心の中身の絡繰の方がどうにもうまく動かない状況でした。

自分が無能だから、戦闘訓練用の型を再現できない。
そんな思いで小鉄は悶々としていました。

無一郎は新しい里でゆっくり直せばいい、と提案するものの、里が完全に移り終えるまでの2日間で治らなければ縁壱零式は捨てていくように里長から言われていたため、小鉄は四面楚歌の状態だったのです。

役に立たないものは要らない。
以前の無一郎だったら当然に思えた考えでも、今の彼にはとても無情な言葉に思えました。

「二人で縁壱零式を直そう」

無一郎は小鉄にそう告げます。

絡繰の動きなら自分が覚えている。
その動きを小鉄が再現できれば問題ないはず。

無一郎の言葉に戸惑いながらも小鉄はうなずき、あわてて作業に取り掛かるのでした。

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鬼滅の刃小説風の道しるべネタバレありのあらすじ!第4話は無一郎と小鉄の物語 まとめ

今回のお話は最終決戦前、そして刀鍛冶の里での戦いが終わった後の回想になります。

痣が発現してしまった者は例外なく二十五の歳になるまでに死ぬ。
本編でも語られていた内容でしたが、とりわけ年齢の若い無一郎が痣者になってしまったことに行冥は心を痛めていました。

そんな無一郎の口から自分のことより他の人のことを心配してほしい、といった言葉が出てくるとは夢にも思っていなかったのでしょう。
炭治郎と出会う前の無一郎だったら考えられない発言だったかもしれません。

さて、無一郎と小鉄は縁壱零式を元に戻すことができるのか?
気になる人はぜひ鬼滅の刃の小説版をチェックしてみてください。

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上弦の鬼との戦いの中で、無一郎は本来の自分を取り戻します。
そして自分がどれだけ周りの人に支えられていたのか、気づくことになります。

柱として共に頑張ろうと声をかけてくれた杏寿郎。
刀だけでなく自分のことを気にかけていてくれた鉄井戸。

そして、亡くなる寸前まで自分のことを心配していた兄の存在。

記憶を失っていた無一郎はそれこそ空っぽの絡繰人形のようでしたが、命をかけて自分のことを助けようとしてくれた小鉄と炭治郎の言葉によって心を動かされたんでしょうね。

喜怒哀楽が乏しいのは相変わらずですが、少しずつ変わってきた無一郎。
刀鍛冶の里での心温まるサイドストーリーをぜひ堪能してみてください。

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