鬼滅の刃小説 片羽の蝶のネタバレ!第四話の内容は不死川玄弥の物語

『鬼滅の刃 片羽の蝶』は2019年10月に発売された
鬼滅の刃公式ノベライズ作品です。

本編では書ききれなかった
登場人物のサイドストーリーが掲載されています。

そんな『鬼滅の刃 片羽の蝶』のあらすじについて
感想を交えながらご紹介します。

今回ご紹介するのは小説の中の第4話、「夢のあとさき」。
炭治郎の同期、不死川玄弥の物語です。

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鬼滅の刃小説 片羽の蝶第4話ネタバレとあらすじ内容

刀鍛冶の里で上弦の鬼との戦いの後、蝶屋敷で静養していた玄弥。
玄弥はたった一人の兄、実弥が見舞いにきてくれる夢を見ていました。

ふと目を覚まして、そこに見えたのは蝶屋敷の天井。
当然兄の姿はなく、隣には自分と同じように手当てを受けて眠っている炭治郎がいるだけでした。

がっかりしながら体を起こした玄弥に気づいた3人娘のひとり、なほは玄弥の体調管理のため脈と熱を測ります。
その手は微かにふるえていました。

呼吸もうまくできず、実弥との距離も縮まらない。
そんな状況もあって何かとイライラしていた玄弥は物や人にあたることも少なくありませんでした。

怖がられても仕方ない、と思っていたところに隣の部屋から悲鳴が聞こえてきます。

「アオイさん?すみちゃん?」

と駆け出していくなほ。

寿美(すみ)という同じ名前の妹がいた玄弥はその名前に思わず反応してなほの後を追います。

隣の部屋ではアオイとすみ、なほが戸惑いながら寝台の上の隊士を見つめていました。
その隊士の片腕は肘から先がありませんでした。

これからどうやって刀を振るえばいいのか。

片腕を失った怒りでわめきちらしているその隊士はそばにあった水差しを少女たちに向かってなげつけようとします。
そこへ玄弥が片手で水差しを受け止め、女子供にあたるなと注意します。

隊士の目はかつての自分と同じ目をしていました。
憎しみ、焦燥、苛立ち、怒り、悲しみに満ちているその目を見て、玄弥は以前の荒んでいた自分を見ているような心持ちになります。

片手がなければもう片方の手で刀を握ればいい。
その手もなくなれば口で刀をくわえればいい。

そんな覚悟もないなら鬼殺隊なんてやめろ――。

玄弥の言葉に放心し黙ったその隊士は、やがて我に返ったかのように静かに泣き始めました。
そして居たたまれなくなった玄弥はその場を後にします。

炭治郎ならもっとうまく諭してあげられたんだろうに。
そんなことを思いながら、何ひとつうまくできない自分自身に玄弥はいらだちを募らせるのでした。

* * * * *

目を開けると、そこは変わりない蝶屋敷の天井。
玄弥はまた、実弥の夢を見ていました。

兄ちゃん、ゴメン――。
届かない言葉が夢の中へ消えていきます。

そこへ3人娘のひとり、すみがお薬をお持ちしました、と玄弥をのぞき込んでいました。

そして薬を飲んだ玄弥にすみは

「さっきは庇ってくださってありがとうございました」

と頭を下げます。

ああ、と曖昧に頷いた玄弥。
すみのまっすぐな視線にドギマギしていると、

「風柱様が玄弥さんのお兄さんなんですか?」

と問われ無言で頷きます。

二人とも顔が良く似ている、とすみは言います。
何気なく口にしたすみの言葉は玄弥の胸に鋭く突き刺さりました。

怖くて近づけませんでした、と口にするすみに

「兄貴は怖くない!」

と、つい声を荒げてしまう玄弥。

兄は、本当は、誰よりも優しい人だ。
ずっと自分たち兄弟の面倒を見てくれていた。

妹・寿美と同じ名前のすみに実弥のことを誤解してほしくないという思いから、自分たち兄弟のことをぽつりぽつりと話し始めるのでした。

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鬼滅の刃小説 片羽の蝶のネタバレ!第四話の内容は不死川玄弥の物語 まとめ

体格にも恵まれていて見た目すごく強そうなのに同期の中でも格下の玄弥。
呼吸も使えないとなると、鬼殺隊士としては致命的ですよね。

呼吸術を使うことができないから、刀だけでなく南蛮銃を扱うことで自分の弱さをカバーしようとしていたのでしょうか。

とはいっても、玄弥だけにしかできない『鬼喰い』は鬼殺隊の中でも特殊な能力です。
鬼を食べちゃえば人間なのに血鬼術が使えちゃいますからね。

お腹、壊したりしないのかな…?(笑)

兄弟の境遇をすみに話した玄弥。
玄弥から聞いた話をすみはどう思ったのか。

気になる人はぜひ鬼滅の刃の小説版をチェックしてみてくださいね。

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蝶屋敷にいるすみは家族を鬼に殺されています。
家族を亡くしているのは玄弥も同じですが、たった一人、兄である実弥がいます。

そんな玄弥にすみはどんな言葉をかけるのか。
ここ、一番必見ですよ。

また、思春期真っ只中の玄弥の行動も見どころです。
実弥との距離に悩む玄弥の心の内を小説版でぜひ楽しんでみてください。

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