鬼滅の刃小説版第1弾の感想!ストーリー4はアオイとカナヲの物語

『鬼滅の刃 しあわせの花』は2019年2月に発売された
鬼滅の刃公式ノベライズ作品です。

本編では書ききれなかった
登場人物のエピソードが楽しめる一冊になっています。

そんな『鬼滅の刃 しあわせの花』のあらすじについて
感想を交えながらネタバレしちゃいます。

今回は小説第4話の「アオイとカナヲ」をご紹介。
鬼殺隊員としてのふたりの微妙な関係を描いた物語です。

スポンサーリンク
  

鬼滅の刃小説版第1弾 アオイとカナヲの物語

それは炭治郎たちが遊郭への潜入任務に出向いている時のお話。
蝶屋敷の主であるしのぶに呼び出されたアオイとカナヲは薬種の買い出しを言いつけられます。

アオイはどうしてカナヲと?と思うところはありましたが、

「わかりました」

としのぶに頭を下げます。

アオイは正直カナヲのことが苦手だったんですよね。
嫌いではないけれど、どう付き合っていいのかわからない、というか。

確かに無口で何を決めるにも銅貨頼り…というのは対応に困りものです。
でも、カナヲは音柱である宇随に連れていかれそうになった時、手を放さずに抵抗してくれた。
アオイはあの時のお礼をまだ言えずにいました。

お礼を言えるいい機会かもしれない。
そんな思いでアオイは買い出しの支度を整えます。

そして遊郭での任務を終えて帰ってくる炭治郎たちのために出来る限りの備えを整えておこう。
アオイは自分の代わりに任務に行ってくれた炭治郎たちの無事を願わずにはいられませんでした。

* * * * *

しのぶがひいきにしている薬種問屋は蝶屋敷から少し離れた街にありました。

いざ店内に入って薬種を物色するアオイ。
言われた薬種を書付通りに揃えていざ勘定…となった時、アオイはの顔は真っ青になります。

お財布がない……!!

思い返せば、出がけに急な支払いで隊服から財布を出し、そのまま忘れてきてしまったのだと気づきます。
いつも完璧対応なアオイでもこんなうっかりミスがあるんですね^^;

ダメ元でツケ払いを頼んでみるものの、

「今日は隠居が出てしまっているから自分の一存じゃ決められない」

と首を縦に振ってもらえません。
それどころか、政府公認ではない鬼殺隊のことを胡散臭いという思いがあったのか、

「何かやましい商売でもしてるんじゃないの?」

と店主から言われてしまう始末。

その言葉にカッとなったアオイは、

「もう結構です!」

とカナヲを引っ張って店を出てしまうのでした。

* * * * *

「ゴメン、カナヲ」

とうなだれてしまうアオイ。

こんな状況じゃあの時のお礼を言うどころではありません。
するとカナヲはアオイの手を取ってどことなく歩き出します。

いったいどこへ向かうのかと不思議に思っていたところ、往来で何かの見世物に遭遇します。
そして近くに立っていた老女によかったら見ておいき、と促され仕方なく大食い大会を見ることに。

盛り上がる歓声の中、参加者の力士が突然苦しみだし騒ぎになってしまいます。

そこへアオイが力士への処置をすべく容体を調べたところ、かなり危険な状態であると判断。
となりにいたカナヲに必要なものを持ってきてもらうように伝えます。

しかし、アオイはハッとします。
銅貨を投げなければカナヲは動いてくれない――。

そう思ったのもつかの間、既に走り出しているカナヲが目に映ります。
しのぶの命令でも銅貨の裏表でもなく、カナヲはアオイの頼みを聞き入れてくれたことに感動するアオイ。

そしてようやく駆け付けた医者の処置により事なきを得ます。
全てを見届けていた老女の口添えもあって、大会の主催者から

「心ばかりの品ですが…」

と優勝者に贈られるはずだった酒一樽と米俵一俵をもらうことになるのです。

お米は売ればお金になる。
それで薬種を買うことができる。

まさかのありがたい施しをふたりで分けて背負い、歩き出すのでした。

スポンサーリンク

鬼滅の刃小説版 感想とあらすじまとめ

本編でこそ描かれていませんが、炭治郎たちが遊郭で戦っている最中の裏側にはこんな背景があったんですね^^

もし炭治郎たちではなくアオイやなほがそのまま宇随に連れていかれてたら…?
そう考えるとかなりしんどい任務だったのではないかと思います。。

宇随のお嫁さんたちでも結構ヤバい状況に追い詰められてたのに、鬼との実践経験も少ないアオイだとうまく対処するのは難しかったかもしれません。

炭治郎たちが行ってくれて大正解でしたね。
潜入する為に無理矢理レベルで化粧された姿は傑作でしたけど(笑)

さて、酒一樽と米俵一俵を手にしたふたりはこの後どうなるのか?
アオイはカナヲにちゃんとお礼を伝えられるのか?

気になる人はぜひ小説をチェックしてみてください!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

鬼滅の刃 しあわせの花 (JUMP jBOOKS) [ 吾峠 呼世晴 ]
価格:770円(税込、送料無料) (2021/8/25時点)

アオイは鬼殺隊士でありながら鬼と戦うことができないことに常に劣等感を感じています。
だからこそ蝶屋敷での仕事をきっちり果たそうという思いが強いんでしょうね。

特に年下でありながら柱の継子であるカナヲを間近で見ていると、自分自身へのやるせなさを強く感じる毎日だったのでしょう。

そんな中、炭治郎に言ってもらえたあの一言がアオイを変えました。
自分にできる精一杯のことをやろうと前向きな気持ちにさせてくれたんです。

アオイって炭治郎のことちょっと好きだったりしたかも…?
もしかすると、もしかするかもですね。

そんなアオイとカナヲの微妙な距離がちょっと縮まる今作のエピソード。
原作と変わりなく楽しめる小説版をぜひ楽しんでみてください。

スポンサーリンク


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。